新年好

          2007年正月   高野圭介


瑞雲籠むる朝、初春を迎えました。

早朝6:00
明石大橋がイリュミネーションに包まれ、
瀬戸内の船も電飾で新年を祝っているよう.
神戸空港からの一番機が眼前を西へ飛上した。

寒気漲る須磨の浜に初日の出が昇ってくる。
例年にない好天で、人の群れが浜を埋め、はや
何千じゃない、何万という人が集まっている。

海上は分厚い灰色の雲に覆われているのに
エアポケットのように東空だけは雲が切れている。
7:10過ぎた頃、東雲に微かな変化が始まった。

コロナの閃光がカチッと音を発したかに思えた。
初日は何かに押し上げられ、ぐんぐん上昇、
やがて、王座を占めたように四海を照らす。



ただ今、私も数えの喜寿を迎えました。

As you like it. 思うがままに・・・
Let it be. ふんにゃか、ふんにゃか・・・
Let it be. なすがままに、あるがままに・・・
Laufet eure bahn. ふんにゃか、ふんにゃか・・・

今年もご一緒に歩みましょう。
・・手を携えて・・ともどもに・・
どうぞよろしくお願いします。