閉会のご挨拶 大会実行委員長 榎本 滋 (本イベントの統括責任者) 身を挺して一身に責を負い、あらゆる問題を見事処理されました。 信念と実行力において、ゆるぎもしない信頼感がある。 他の追従を許さない傑物。 |
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無事に今日この時を迎えることができ、とても嬉しく思います。本当にありがとうございました。 この3日間、流れに任せると言えば聞こえは良いですが、変更、変更の連続で気の休まる暇はございませんでした。 それに対して、文句も言わずついて来て下さいました参加者全員の方々に厚く御礼申し上げます。 ここにおられる方では、囲碁名言集を提供してくださいました水口先生、 夜遅くまで囲碁の指導をしてくださいました家田先生と美香先生に深く感謝の意を表させていただきます。 私事でございますが、15年前の阪神淡路大震災で、私は兄をなくしました。私の家も半壊指定を受けました。 それからの復興過程で私は人の温かさと優しさを身にしみて感じさせていただきました。 「最近の若い者はーーー」という言葉をよく耳にしますが、 若者たちの献身的ボランティア活動に接し「人っていいなぁ」と思わせていただきました。 この碁吉会20周年大会の3日間で、ふとあの大震災の時を思い出しました。 スタッフの方々の懸命な努力とそれを温かく見守る参加者たちという素晴らしい集団が形成されていました。 同室の関口さんとは、初対面でしたがそのお人柄に接しもっとゆっくり話を聞かせていただきたいと思いました。 碁会ですので碁を通してのことになりますが、碁を打たせていただいた後、この人は素晴らしいものをもっておられるに違いない、 それを知りたい、教えてほしいと思う人たちの集団が、碁吉会を形成しているのだと気づきました。 ぶっちゃけ話になりますが、3日間もの大会を行うとなりますと、3日目は参加者が減ってまいります。 そんな時、今までお付き合いのなかった京都の紫明囲碁クラブに声をかけましたところ、快く助けてくださいました。 代表の松山様、本当にありがとうございました。 初めての対抗戦でしたが、紫明囲碁クラブの方から「次はいつですか?」とのご質問を受け、とても嬉しく感じました。 |
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