般若寺の精進料理と泡茶点前

般若波羅密多心経 王羲之書

2019年5月19日

                              高野虚石 吟詠





椎若葉客堂への道詣り行く








般若寺の仏閣山頂夏霞








新緑や端然と立つ大老師



若葉風老師の腕に支えられ







楼閣や天下碁の席前安居



 





中国版「幽玄の間」

思わぬ囲碁の一室に案内された。何でも、天下分け目の番碁等が打たれるところ。





振舞の精進料理夏茄子

 



私が「孫悟空・白馬寺」と書いたら、中国第一寺と書かれた。
私は前から事実上は中国は無宗教かと秘かに思っていました。

老師導「悟臨終」後安居

 




名刹般若寺管長・老師と私の会話は「般若心経」からでした。
うろ覚えの「観自在・・・」と書いたら、「菩薩が抜けていると・・・」

強調されたのが「色即是空・空即是色」だった。

 
   

心経や老師のサイン鉄線花




結夏して二十年泡茶昼下がり

  

何と、日本で「茶を煎じる」「茶を点てる」というでは無いか。
しかし、「茶を泡でる」とは聞いたことがない。何故か?分からない







解夏の席煎貼泡と茶の奥義