碁吉会の人達

エーゲ海クルーズに参加して

                               青山雅俊  2010年6月10日記



 石田 誠・青山雅俊・松本倶之・高野圭介の四人組・ゴルフ談議

ハンディ07(最高時4):14:21:28というシッチャカメッチャカ等差級数のハンディ4人組。
もちろん囲碁出身者はハンディは多い組だ。でも、話だけなら、ゴルフ談議は出来る。


  

青山雅俊                               石田 誠

ふれあいの旅
今回のクルーズで抜けるような青空、
見事に透き通った紺碧のエーゲ海もさることながら
人間性豊かな人々との出会いがより心に残る
すばらしいふれあいの旅となりました。

最大の収穫


今回の旅の最大の収穫は八十路になんなんとしても
「サミュエルウルマンの青春訓」 のように
青春を謳歌する生き方を行動に移されている
高野さん(碁吉会の会長)とその会員の皆さんと
お会いし実践されている活動の広がり、
深さを知って度肝を抜かれた事です。


碁吉憲章


碁吉憲章のなかに
我々は囲碁を通じて人生の歓びを分かち合う”
この考えの背景には誰もが相手の存在を認めあうという考えがあり、
高野さんの「自分が人生を楽しく生きる為には他の人も
自分と同じように楽しんでもらうよう最大限努力しょう」という
強い決意が会員の皆さんにも伝わりお互いの立場を尊重して
楽しむという精神が根付いており、この会がどんどん
成長してきたんだと感じました。



碁吉会の

松本さん



過日、大阪でのクルーズ旅行の説明会には代表して
碁吉会の松本さんが出席されておりました。

一見、ちょっとおっかなそうに見えました、
それはがっしりとした体格でハンチング帽、
サングラスの出で立ちのせいかもわかりません。

聞くところによると大阪と東京から男性ばかり
5人のグループで参加されるらしい。




囲碁が死ぬ

ほど好き


どういうグループかな? 
クルーズと言えば若い新婚カップルや家族ずれ、
ゆったりと至福の時を過ごしたい塾年カップルが
参加するもんだと思っておりました。

妻もどんな関係のグループの方かと多少の不安と
興味を抱いて当日の参加となりました。旅行当日、
5人の顔ぶれを見ても

どんな趣味のグループか全く予測出来ない、


それで聞いてみると
囲碁が死ぬほど好きなメンバーが集っているという、
それを聞いて“なるほど”と納得しました。

碁に熱中


確かにエーゲ海の紺碧の空のプールサイド、
イタリア人がたむろするなかで碁を打つ姿が
妙にマッチしていました。

飛行機の中、乗り物を待つわずかな時間をも利用して対戦、
食事もそこそこに碁に熱中されていたようです。


そのメンバーのなかでも会長は 我々凡人にはとらまえ
どころのない人やなあ、もしかして想像も出来ないくらいの
スケールの大きい人なんかなあ?と思っておりました。

夏帽子アメリカ人と間違はれ  圭介

面識のない老若男女を問わず 外人も含めてどんな人にも
親しげに声をかけ、しかも たえず気配りされて相手に全く
不快感を与えない、不思議な人だなあと思っておりました。

ジエントルマン


帰国後 碁吉会のホームページを開いて
冒頭でふれたように
なるほどすごい人やなあと思った訳です。

他の方々もお付合いしてみると
りっぱなジエントルマンであることが
よく分かりました。

小生も少しでもあやかりたいなあ・・・・

碁吉会の発展
今や碁は日本や中国だけでなく
先進国含めて80ケ国で打たれており
世界選手権も争われているそうです。

2010
年開催のアジア競技大会で競技種目に採用されており、
五輪競技としての採用も目指しているとのことです。


将来に向かって碁吉会が益々発展され皆様が充実した
人生を送られることを祈念しております。