２００９年アメリカ碁コングレスレポート 2009年8月1日～9日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中田良知 George Mason Ｕniv.
今年のＵ.Ｓ.ＧＯＣongress は、ワシントンＤ.Ｃ.近郊のFairfaxにあるGeorge Mason Ｕniv.で開催された。大学創立者　George Mason 像の前今回は、第２５回（Silver Anniversary）ということで、関係者が熱心にＰＲ活動を行った由ですが、不況のせいで、参加者は４８８名と、５００名を越えた昨年を下まわりました。日本からも、例年の３０数名に比して激減していました。プロの先生方（武宮正樹九段、中野泰宏九段、佐々木正八段、前田亮六段）を含めて２４名でした。なお、来年は７月１７日～２５日、コロラド州　Colorado Springs　で開催予定です（例年より約２週間早い）。
アメリカの碁友達１年に１回、コングレスで顔を合わせ、お互いの再会を喜び合う碁友達です。２０級クラスの下手な英語でも話の通じるのが、”手談”と言われる碁のいいところでしょうか。現地スタッフとして活躍中の澤田さん（カリフォルニア州サクラメント在住）からも、 ”国際交流に寄与していますネ”と褒められ、いい気分でした。
Keith Arnold ５Ｄ第１回のコングレスから参加を続けている数少ないプレーヤーの一人です。碁石模様のネクタイをプレゼントしたら、早速、バンケットの時に着用してきてくれました。
	Steven Burrall ５Ｄ奥様のBarbaraはノンプレーヤーです. 長男のMatthewは７Ｄ、長女のKristenは２Ｄ、次女のKarolineは５Ｋ、三女のJulieは６Ｋの囲碁一家です。
David Weimer　３Ｄ１９９１年のCongress Directorでウィスコンシン大学の教授。一昨年には、空港で出会ったら、会場の大学まで連れてきてくれました。松本護さんの好敵手。
	Robert Barber　１Ｋ私と同じ１Ｋで、２００６年のＵＳＯpenで対戦。今回は当たらなかったので、自由対局を楽しみました。
Paul Celmer １Ｄ初めて参加した２００１年に、ＵＳＯpenで対戦。大変愉快な男で、いつも親しく相手をしてくれます。
	Chris Garlock Ｅ-Journal の編集スタッフ。昨秋には日本にきました。
Joash Larson　３Ｄ２００６年のＵＳＯpen で対戦。当時は同じ１Ｋだったのに、今年は３Ｄに昇格していてビックリ！
	William Gundberg　１Ｋ２００２年以来ＵＳＯpen やDie Hard で何度も対戦している好敵手。今年のＵＳＯpen１回戦では隣りの席でBarberさんんと対戦していました。
Matthew Luce　（Rank 不明）Ｅ-Journalの若き編集者。私の定先で自由対局したが、写真・盤面のとおり楽敗。対局していて大変気持のいいプレーヤーでした。
	根岸　茜　２Ｄ２００２年からの知り合い。昨年度コングレスのディレクター。元少年少女大会の栃木県代表。今回もスタッフとして活躍。

Ｕ.Ｓ.オープンの対局昨年は４勝２敗で第３位となり、メダルを貰ってきたのですが、今年は２勝４敗と負け越してしまいました。さらに、Die Hardや他の棋戦も芳しくなかったので、この９年間維持してきた１Ｋから落っこちそうです。負けたのはもちろん私が弱いからですが、言い訳をすると、初戦・２回戦共に、最も苦手な韓国・中国系の若者と当たり、連敗スタートとなったのが効きました。３回戦も台湾系の若者でしたが、彼をなんとかやっつけてようやく片目をあけました。４回戦も奮闘の甲斐無く、残念ながら負けてしまいましたが、５回戦でようやく両目をあけることが出来ました。 "> しかし、五分の星を目指した６回戦も不運でした。他の消息では碁吉会メンバーの参加は、松本護さんと私だけでした。 Ned はヨーロッパへ行ったとかで、奥さん共姿が見えませんでした。
大会第1局	最悪のスタート	黒番　Haoxuan (Henry) Li　vs　白番　中田良知	黒３目半勝
大会第２局	２１手までは楽勝だったが	互先　Stephen Tung　vs　先番　中田良知	白番５目半勝
大会第３局	相手の緩手に助けられて	互先　中田良知 vs 先番　Andrew Shung	白番１２目半勝ち
大会第４局	「手抜き一番」忘れて楽敗	互先　中田良知　vs　先番　Matthew Mallory	先番　中押勝
大会第５局	ダンゴ石から苦戦	互先　Peter Schumer　vs　先番　中田良知	先番４目半勝
大会第６局	小さな餌に食いついて	互先　Todd Blatt　vs　先番　中田良知	白番中押勝

２００９年アメリカ碁コングレスレポート 2009年8月1日～9日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中田良知 George Mason Ｕniv.
今年のＵ.Ｓ.ＧＯＣongress は、ワシントンＤ.Ｃ.近郊のFairfaxにあるGeorge Mason Ｕniv.で開催された。大学創立者　George Mason 像の前今回は、第２５回（Silver Anniversary）ということで、関係者が熱心にＰＲ活動を行った由ですが、不況のせいで、参加者は４８８名と、５００名を越えた昨年を下まわりました。日本からも、例年の３０数名に比して激減していました。プロの先生方（武宮正樹九段、中野泰宏九段、佐々木正八段、前田亮六段）を含めて２４名でした。なお、来年は７月１７日～２５日、コロラド州　Colorado Springs　で開催予定です（例年より約２週間早い）。
アメリカの碁友達１年に１回、コングレスで顔を合わせ、お互いの再会を喜び合う碁友達です。２０級クラスの下手な英語でも話の通じるのが、”手談”と言われる碁のいいところでしょうか。現地スタッフとして活躍中の澤田さん（カリフォルニア州サクラメント在住）からも、 ”国際交流に寄与していますネ”と褒められ、いい気分でした。
Keith Arnold ５Ｄ第１回のコングレスから参加を続けている数少ないプレーヤーの一人です。碁石模様のネクタイをプレゼントしたら、早速、バンケットの時に着用してきてくれました。
	Steven Burrall ５Ｄ奥様のBarbaraはノンプレーヤーです. 長男のMatthewは７Ｄ、長女のKristenは２Ｄ、次女のKarolineは５Ｋ、三女のJulieは６Ｋの囲碁一家です。
David Weimer　３Ｄ１９９１年のCongress Directorでウィスコンシン大学の教授。一昨年には、空港で出会ったら、会場の大学まで連れてきてくれました。松本護さんの好敵手。
	Robert Barber　１Ｋ私と同じ１Ｋで、２００６年のＵＳＯpenで対戦。今回は当たらなかったので、自由対局を楽しみました。
Paul Celmer １Ｄ初めて参加した２００１年に、ＵＳＯpenで対戦。大変愉快な男で、いつも親しく相手をしてくれます。
	Chris Garlock Ｅ-Journal の編集スタッフ。昨秋には日本にきました。
Joash Larson　３Ｄ２００６年のＵＳＯpen で対戦。当時は同じ１Ｋだったのに、今年は３Ｄに昇格していてビックリ！
	William Gundberg　１Ｋ２００２年以来ＵＳＯpen やDie Hard で何度も対戦している好敵手。今年のＵＳＯpen１回戦では隣りの席でBarberさんんと対戦していました。
Matthew Luce　（Rank 不明）Ｅ-Journalの若き編集者。私の定先で自由対局したが、写真・盤面のとおり楽敗。対局していて大変気持のいいプレーヤーでした。
	根岸　茜　２Ｄ２００２年からの知り合い。昨年度コングレスのディレクター。元少年少女大会の栃木県代表。今回もスタッフとして活躍。