自由交歓囲碁対局  至福のとき

2019年8月23~25日





                                  高野圭介

 


井原嗣冶  vs  松本 護







井原嗣冶:東屋 弘 vs 梅影悟彦:中田良知









互先 高野圭介;加田美保子 vs 先番 本田維憲:川口隆司

 



家田プロ評

実戦の立ち上がり、黒9からの変化です。

下図が黒にとって、分かり易く、一番の変化とされています。

次に、黒が悪いとされている変化です。その手順を示します。
「黒イ・白2・黒ロ・白ハ・黒ニ・白ホ・黒ヘ・白3」



白56の一手を検証しましょう。

56手現在、白は五つのグループに切れてます。
最も強いのは右下です。従って、右辺が最も小さいところです。

黒57は正解で、辺の方にノビルのはダメですから、
白56は56に打つノが良かった。

その意味でも白62は64が必争点でした。





白  浜辺 荘 vs  宗佐田和男




 
宗佐田自戦記

23日の僅かな昼食の時間、
浜辺さんに「出来るところまで打ちませんか?」と誘われて、
願ってもないことなので、お願いしました。
浜辺さんは強いイメージなので、2子局と思いましたが、
先番で勉強しようと思いました。

浜辺さんの着手は早い早い!! まるで10秒碁。プロの訓練のよう。

棋譜代わりに写真を数枚撮って、帰ってから譜を追いました。
私は脳梗塞の後遺症があって、
手順前後があるかも知れません。

自分ではノビノビ打てた積もりですが、短時間のため問題山積です。




白  高野圭介  vs  先  本田維憲

 


 
家田プロ評


黒19は16の下にアタリ、30ツギ、27コスミ、白12の下ツギの時、20は如何ですか。

黒43は下辺にウチコミに備えたとも言えます。  そこで・・・

白42では157と打ち、黒一間下に受けたとき、
一転、左上に眼を向けて、73の下に打ち進めるのはどうでしょうか

白66は当然のように見えますが、151で問題ない。