悪魔君再出発

30年前の作品

                                               高野圭介

ゴゴゴの碁打ち

 
 
第18週の

ゲゲゲの女房


第18週 (2010年7月26日〜7月31日放送)ストーリー

水木茂(向井理)は豊川(眞島秀和)から、
「悪魔くん」を新たな物語として描き直すよう依頼される。

自分の作品の中で最もヒットしなかった作品だけに、気乗りしない茂だが、
布美枝(松下奈緒)と戌井(梶原善)の後押しを受け、着手。

出来上がった作品を船山(風間トオル)らがテレビ局に持ち込む。

すると、すぐに実写での放映が決定し、茂と布美枝は喜ぶ。布美枝はさらに、
源兵衛(大杉漣)ら親族や近隣の住民たちにも報告し、喜びを分かち合う。

「悪魔君」復活


昨今、いよいよ朝ドラ「ゲゲゲの女房」で、「悪魔君」復活の段階に差しかかり、
その漫画に興味津々だった。

 
 千年王国


宿泊の篠島観光ホテル・大角のご
主人のかっての愛読書『千年王国』が2冊あった。

それは1978年出版の「悪魔君」で、その晩、
一っ気に第二巻、第三巻を読んだ。


悪魔くん千年王国

漫画のシナリオ


これまた調子のいい話だなあ
エロイムエッサイム

なんという残酷な運命だろう
なんという風変わりな死に方だろう

本当の悪魔です
ブータンのパビリオンですよ

革命のときは近づいた

わかったらついてこい

 
手塚治虫
今の少年少女漫画の世界はほとんど知らないが、手塚治虫の漫画と比べると、
ストーリーが幽霊の十二使徒やら世界の古代歴史の数々が相当入り組んでいて、
理屈っぽいといえば、そりゃそうだが、結構面白かった