アルゴリズム体操からコンピューターの碁まで

                                             高野圭介

 アルゴリズム体操
アルゴリズム体操なるものを見た。聞けば、もう何十年も前からあるという。
 

      

 ピタゴラスイッチ
『ピタゴラスイッチ』
はアルゴリズム体操の一つで、
2002年4月9日からNHK教育テレビで放送している。



これは世界の現象・ピタゴラスの定理・原理や特徴を楽しく紹介するというテーマのもと、
「スイッチ」や「しくみ」を主として、興味と知識を得られるような題材が数多く登場する。

 アルゴリズム  


アルゴリズムに近づいてみると、興味津々の囲碁コンピューターの
ルーツというか、本籍地のような実態
が浮かび上がってきた。

 
アルゴリズム(英: Algorithm)とは、数学、コンピューティング、言語学
、あるいは関連する分野において、問題を解くための手順を定式化した形で
表現したものを言う。算法と訳されることもある。

問題はその解を持っているが、アルゴリズムは
正しくその解を得るための具体的手順を与える。
さらに多くの場合に効率性が重要となる。

コンピューターにアルゴリズムを指示するための(電子)文書をプログラムという。
人間より速く大量に正しい結果を導くことができるのがコンピュータの強みであるが、
そのためには
プログラムは正しく効率的なアルゴリズムに基づくことが必要である。

多くのアルゴリズムは、プログラムとして実装されることを意図している。
アルゴリズムの概念化として、関数型プログラミングや論理プログラミングがある。



フローチャートはアルゴリズムの視覚的表現としてよく使われる

 易しい説明

「アルゴリズム」というのは、

コンピューターで計算を行うときの「計算方法」のことなんですが、
広く考えれば、何か物事を行うときの「やり方」のことだと言っていいでしょう。

その「やり方」を工夫して、より良いやり方を見つけよう、というのが、
アルゴリズムの研究です。同じ計算を行うんだったら、
いい方法でやればより速く計算できますね、ということです。


 乱択アルゴリズム  
ここで話を飛躍するが、
乱択アルゴリズム(確率的アルゴリズム)には、
ラスベガス法、モンテカルロ法などがある。

(注:導かれる答えが必ずしも正しいとは限らない乱択アルゴリズム)


碁を打つコンピューターの歴史

 

コンピュータ囲碁棋戦 [編集]



昨今、モンテカルロ法を駆使して、コンピューター囲碁で話題のエンジン
「Crazy Stone」を搭載した「最強の囲碁」がついにAndroidで登場!!