NPO−話も碁も合うたのしい碁会

2010年6月28日〜29日
於 京都洛西ふれあい会館

                                                     高野圭介



古巣へ帰った
NPO囲碁国際交流会京都大会が洛西で催されました。

初めての参加とは言え、
この3月に中国は南京で、お会いした碁友の顔が見えます。
佐竹弘:大須賀敏泰:平岡 勝男; 増田 昌昭; 吉田 隆の皆さまです。
したがって、
初めから古巣へ帰ってきたような馴れ馴れしさでした。

中井忠、久保昭二、佐藤貞子、井上祥子さんや
他の方々ともいろいろ話しました。

 
 森野節男九段
森野節男九段の指導碁もありました。

森野先生の囲碁講義は眼からウロコ。
棋理の棋理たる本質を見事端的に指導される。

『カンタン!使い分けで、接近戦に強くなる』森野節男著
は電車の中で読んだが、面白い1

 
 中園清三
中園清三先生とはかなり前からのお付き合いです。
その中園先生は本会と、とても縁が深いのです。

中園先生が世界アマの大会が岡山で催されたとき、
私は宮垣実、杉田明子、黒田礼子と4名で応援に行きまして、
見事優勝されました。


木原文田左右衛門と夕食を共にした記憶があります。

 合田寅彦  
合田寅彦さんとバスの中から電車で分かれるまで、
橋本宇太郎から始まって、三木正、志智嘉九郎の先輩諸氏らと、
私が囲碁界に関わった頃から謦咳に接した人達が
話題に上ったのです。


話がスパイラルして深く融け込んで参りました。
そして、
『宍粟の碁』を贈呈させていただくことになりました。




NPO囲碁国際交流会も活発に

碁吉会の皆さんもご参加いただけるように

                                          吉田 隆



 海外へも  
囲碁国際交流の会は、やっと7年目に入ったところですが、
毎年ラテンアメリカの囲碁組織=市民学生らと交流を行っています。

この秋にはメキシコ、キューバ、コスタリカ及びガテマラ4け国に交流団を派遣します。
メインのメキシコには森野節男棋士のご支援もお願いしております。


 国内にも
国内では、毎年、関東や関西で合宿大会を行い、
東京、北海道では月例会も行っています。


 碁吉会とも
これらの交流対局には
碁吉会の皆さんもご参加いただけるように致しますので、
今後ともよろしくお願いいたします。





 ハイレベルの碁会

碁吉会との交流を深く期待!

                                            原田芳宏




棋力人品
骨柄とも
ハイレベル

 

碁吉会から高野さん、豊田さん、浦上さんらと初参加。
中南米旅行と囲碁が共通軸のあつまりとか。
棋力人品骨柄ともハイレベルで皆さんフレンドリ-。
碁吉会に通じるものがあります。 


適当な成績

 

成績は高野さんがエ-ゲ海疲れのポカ負け。勝ってれば優勝(以下)。
代わりに豊田さんが高得点で2位入賞。

浦上さんと小生でバランスが取れて、
初参加組が優勝とか上位多数入賞ということにはならなかった。


碁吉会ならびに
20周年記念行事


高野さん豊田さん浦上さんらのご活躍で
碁吉会ならびに20周年記念行事への関心が高まり
参加希望者も期待できそう。

いずれにせよこれを機会に交流が深まれば良いと思った次第。


 スイス方式   
大会はスイス方式で行われて、ランキングがしっかり現れるので、
ブービー賞まで設定出来る大会進行です。

碁を打った中に、杉田雅彦さんの碁が実に印象的でした。

 
大反省の一局
大須賀敏泰さんとの碁

大須賀敏泰さんとは事実上の決勝戦だったらしかったが。

どっちでも活きていると、地の大きい方を打ったのが、ポカの1手で頓死。
黒129を一つ上にコスンでおけば、完全な活きだった。

優勢!と思ったのが慢心のええ加減をやってしまい、
大反省の1局となりました。

白番 大須賀敏泰 vs 先番 高野圭介
                 先番コミ2.5目出し

134手完 白中押し勝ち


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