吉楽碁会の反響・賛美と反省

                               高野圭介 編

 


大会の圧巻は「井山vs村川:名人戦第1局解説会」でした。
楽しゅうて、面白うて、勉強になって、時間が足りない!の悲鳴が聞こえたような気がしました。
確かに、いやが上にも盛り上がりました。


浜辺 荘

 
改めて、見ておりますと準備をされた皆様のご苦労をひしひしと感じます。

皆様の協力に支えられ、大盤解説会が好評のうちに
終わることが出来た様で、感謝しております。
特に大分の女性の方に「勉強になった」とコメントを頂き、
自分なりに努力した甲斐がありました。

初日宴会での須賀さん、梅影さんとの演奏も楽しく、
また機会があればやりましょうとお伝え下さい。

王座戦のことですが、第一戦は残念ながら村川の負けでしたが、
敢えていえば負け方が良かったと思っています。ひるむことなく、
牛若丸の如く盤上は二転三転、挑戦者は間違いなく一皮剥けたことでしょう。
京都での二戦三戦、どちらかを勝てば流れが変わると思っています。


湯浅陽子

 

大分の方々も素敵な方ばかりで、とても楽しく碁を打ちました。

あえて言うなら、食事のことです。
昼夜昼夜の4回とも、時を変え、場所を変えても、
同じようなものばかりでした。
昼はカレーぐらいでもよかったのではと思います。
前もって分からなかったのかなぁ


梅本和枝

 

スイミングでは皆さまとても上手でした。
特に、志賀佐知子さんのバタフライは逸品で、
東屋さんもお上手でした。私自身体力の無さに驚きました。


ブログより

宇田武一

 

遊ぶのもシンドイ

趣味の囲碁で朝から晩まで「しあわせの村」で遊んできた。
一日中小雨で室内競技には問題が無かったが、密室では湿度が高くしんどかった。
空調がうまく作動していなかったようだ。

大分から「碁楽会」が関西中心の「碁吉会」を訪ねる交流会が行われたのだ。
似たりよったりの高齢者が延々と囲碁を楽しんだが、皆さん元気が良い。

家田プロも参加し、セミプロ級のアマ・浜辺荘さんが解説進行を勤め、
前日行われた井山六冠 対 村川七段の「王座戦」
第一局の大盤解説が大変面白く参考になった。

夜には「俳川(ハイセン)会」があった。メンバーがリードして俳句よし、
川柳よしの俳川句会をやり、ユニークな作品に感心し笑った。




13路盤の碁はペア碁になると、興味が倍加します。手合割りもここ10年の間に何回も改訂しました。

 
本田維憲


私にとって今回の吉楽会の収穫は家田先生との対局です。
  プロとの碁は20年の打っていないので、楽しみました。

  また、十三路盤のおもしろさは格別でした。
  高野さんからお聞きしました大盤解説の司会は私も楽しみながらしましたが、
  そんなに喜んでいただいたとは恐縮です。

  また、別府へおいで下さい。

 
山口 完


昨日、帰ってきた人、二~三人から報告を受けました。
 皆々、「とても楽しかった」と云っております。

 特に「井山と村川の碁の解説会がとても勉強になりました」とのコメントがありました。

 私は行けなくて返す返すも残念でしたが、「碁楽会」一同大変お世話になりました。

 
加田美保子


振り返ってみますと、すごい企画でしたね。
  九州の方々も素晴らしい人たちで、後が楽しみです。

碁吉会のすることはいつもタイミングが良い。
  20周年の時は坂井秀至碁聖獲得の良いタイミング。
  今回は村川大介の王座戦挑戦挑戦中。
  ついてますね。

 
東屋 弘


高野さんの多彩で、魅力溢れる企画、綿密で用意周到な取り組みが
 功を奏して、実に素晴らしい会となりました。

 皆さんに大変喜んでいただけたのではないでしょうか。
 中でも大盤解説は特に大分の女性陣に好評でした。
もっと時間が欲しかったくらいです。

 
高野圭介


大分に素敵な棋友が大勢で参加いただきまして、嬉しい限りです。

本大会、皆さまにはお世話になりましたが、東屋さんご苦労様でした。
加田美保子さん、とりわけ写真の貢献はめざましく、感謝感激です。

大分や別府の方々でしたが、中には町長さんや、行政の方もいらっしたし、
 今までの体験からしても、神戸市の福祉施設、しあわせの村には驚きのようでした。

責任を持って大会運営に当たる者にとって、いろいろ感謝しています。
ほんとうにありがとうございました。

ただ、しあわせの村に注文を付けるなら、規則づくめも規律があって良いが、
ハンドルの遊び程度の潤滑油で、ほどほどにお願いしたいと思います。

村には一,二年おきには今までもお世話になっていますが、
来年からもしあわせの村にお世話になるでしょう。
 その節はまたまたよろしくお願いいたします。