2040年の凄惨な囲碁界の様相 高野圭介 |
|||||||||||||||||||||||||
30年後の日本の囲碁界の論調に出会った。 (2006年10月リリース)とあるから、今から4年前のオピニオンである。 私は全面的に荷担は出来ないが、傾向としては理解出来る。
|
|||||||||||||||||||||||||
伊井国雄 | 伊井国雄さんからの2004年の年賀状に近況が記されている。 要約で申し訳ないが、一部を紹介しよう。 「2004年2月に92歳になります。 病後を養いながら囲碁に明け暮れ、ともあれ無事に過ごしていますが、 やがてお迎えがくるようになるでしょうが、 囲碁に関してだけ衰えを感じないところがあり、不思議に思っています」 |
||||||||||||||||||||||||
『文藝春秋』 「九段が多 すぎるぞ」 |
伊井さんの卓見「九段が多すぎるぞ」は『文藝春秋』1990年9月号に記載されて 日本中に一大センセーションを巻き起こした。cf:高野エッセイ25. 呉清源は喝破した。 「プロともなれば、今の昇段規定からすれば全員九段になってもおかしくない」と、 この昇段規定は現在は正されて、改善されている。 |
||||||||||||||||||||||||
プロの数字 |
|
||||||||||||||||||||||||
さて、 推測は |
30年先のプロの分布状況はどうなっているのだろう。 また、私たちは現在プロとの接点は即かず離れず、随所にあるが、 今後、プロとのお付き合いはどうなっていくのだろうか? |