碁吉会の在り方を考える 高野圭介 |
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寿命30年の法則 | 物事には栄光と挫折。起承転結は当然の法則である。 また、歴史を見れば、未来が見えてくる・・・とも言われる。 今年、碁吉会創立25周年を迎えて、その祝賀会を催した。 この25年間、一つ一つの歴史の中に今昔の感がある。 では、未来が見えたか?といえば、何も見えないんだなぁ 折しも「企業寿命30年の法則」を見付けた。 普通、企業は30才から60才までの30年間のようだが、 碁吉会は(私の)60才から90才までの30年間として、 後5年:2020年で幕、というのもそれなりにいい線らしい。 |
平成18年2月号 『企業寿命30年説の法則とM&A』 大阪市住吉区の税理士法人マークス (税理士法人 マークス) 昭和59年に日本経済新聞社から発行された「会社の寿命」のキーワード“ 企業の寿命30年の法則”を時々思い出しますが、 大企業の調査事例から、企業寿命30年説の正しさの実証的な研究がなされています。 企業には必ず寿命がる。 少数の事業にこだわり続けると、そう遠くない将来に衰退し、没落して行く、 限りある寿命を延ばす唯一最大の方法は「変身」であり、 その基本条件は働く人間が仲良しクラブでなく、その組織がどう変わるかである。 企業繁栄のピークはわずか30年、 一業に固執し、環境適応できないと、名門・大企業といえども没落する。 明治以来、百年の産業史の足取りを見れば、変身を忘れた進化なき 企業は生き残れず、変身するためには規模の大小を問わず、 リーダーたる経営者の人間的な努力に尽きる、と述べられている。 中小企業は人間の寿命そのもの、 30才で独立し、60歳で事業生命は弱まる。 戦後廃墟から必死に働いた世代が事業変化の真っ只中にあり、 人生100歳時代を迎え、残された40年をどうハッピーリタイアするか、 真剣に取り組まねばならない。 |
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行雲流水 | 人生は離合集散と言いますが、見えない糸に操られて、 人生が歩んでいく。企業:事業:社会が編んでいく。 何一つ自分の思ったようなことにはならない。 流れに身を任せてのたりのたりと泳いでいる。 行雲流水と揮毫したのは藤沢秀行です。 |
鬼とお多福 | 来年のことを言うたら鬼が笑う。 ましてや、5年先のことなど、お多福も笑わない。 |