注 釈
力を矯めて、力を出さない。(力不足と人は申します)これが私の信条です。
梅影悟彦
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1 |
勝ち碁に学ぶなし
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勝ちは励みのよい薬・・自惚れのぼせて得意顔
負けて負けて強くなる。・・こんちくしょう
やっぱり、負けてよかった。
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2 |
コスミ・ケイマは
急所丸出し
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ケイマにはツケコシやキリ味抜群。
コスミにはコピンやアキサンが待っている。
コートやスカートで隠しようが無い。
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3 |
先に攻めよ
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石を攻めよ・・と言っても、いつ、どれを,どのように、
攻めるのかが分からない。したがって、
「いいとこ」という大場でも打って、又、後手を引く。嗚呼
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4 |
先の先、後の先
またよし
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後の先で有名なのはボクシングのカウンター。
囲碁では、先に攻めたくると、傷だらけのジョーになる。
攻めなかったら、攻められる。ああ、どうしよう。
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5 |
両方打てず
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定石もはめ手でも一つの分かれの型に過ぎない。
チャリンと音がしたら、どこかで分かれて修まる。
あっちもこっちも全部こっちのものさ。鬼も笑えよ。
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6 |
切違い
一方捨てよ
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切り違いは怖い。無茶されるように感じるからだ。
一方ノビて、どうするって?
別れた彼・かのはもう面倒を見ない。おお、分かりよい。
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7 |
後手取りは半値
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美味しそうな獲物には、ぱくっと食いつく幼稚園。
攻めながら、周りを痛めつける大学院。
はやまるな!碁は策にあり。策に填まるな。
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8 |
音の反対側を打て
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動いたら、自己の道を歩め!音の反対側を打て!
動きに応じたら、ヒョコヒョコ付いていくことになる。
敵が先に打ったところはもう小さくなっている。
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9 |
目なしは一ヶ所で
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石を取られるときは、絡み攻めでしてやられる。
絡まれないと、滅多に死なないとしたものだ。
一眼を持って、顔を出しておくのが安全パイ。
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10 |
地は後から
付いてくる
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先番で、地を稼ぎたくったら、55目が精一杯のところ。
いったん稼いだ地からさらに増やしてもそれは知れている。
厚みは消されるし、立つ瀬が無い。
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11 |
へぼの十一訣
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注釈の又の真意はは梅影・高野に問いただそう
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