寂聴さんの生き抜く言葉

 人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。

                                        高野圭介


今朝、テレビで瀬戸内寂聴の生き抜く言葉が聞こえました。

「私は全学科で一番でしたから、一つだけ一番という才能の持ち主が羨ましかった。」
「青春とか貞操なんていう言葉は今では死語になっています」
まことにユニークな言葉だ。

 そうだろう。

生と性を壮絶なまで奔放に生きた寂聴さんのなまの言葉だ。
瀬戸内寂聴原作、 映画「夏の終り」が上映中

瀬戸内寂聴は徳島県立高等女学校在学中すべての学科で断然トップ。
担任の先生が教えを請うていた。とは政子さんという同窓生の実話がある。

 
今、寂聴さんの言葉に感動している。




人生行き詰まった時に聞きたい、瀬戸内寂聴の涙が出てくる名言集

才能に賭ける人
もし、人より素晴らしい世界を見よう、
そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、
どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。

 そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。

好きなこと
 年を取るということは、
人の言うことを聞かないでいいということだと思います。

あとちょっとしか生きないんだからと好きなことをしたらいいんです。
周りを気にして人生を狭く生きることはありません。

勉強して修行して
 人間は、元々そんなに賢くありません。
勉強して修行して、やっとまともになるのです。

真剣に生きる 
 死というものは、必ず、いつか、みんなにやって来るもの。

でも、今をどのように生きて行くか、何をしたいか、
生きることに本当に真剣になれば、死ぬことなんて怖くなくなるもんです

 ああよく生きた
 たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、
死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。

逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。

 自分の可能性  
生きるということは、
死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、
与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。

やりたい事
 一日一日を大切に過ごして下さい。
そして、『今日はいい事がある。いい事がやってくる』
『今日はやりたい事が最後までできるんだ』
この事を思って生活してみて下さい。