椎間板の損傷治療


最後に現れた痛みの本家・・・椎間板症



孟母三遷:腰痛の最後の仕上げを託す先生・・・藤原直人院長

                                      高野圭介

   
ここ一週間ばかり前から痛みの場所が変わってきた。
以前の腰の筋肉から、腰骨の辺りが痛むことになった。

毎日のストレッチで、やってはいけないところをやっていたり、
過度のストレッチで、別のところが悪化したのではと、勘ぐって恐れた。
何事でも原因の分からぬことが起きたときの怖さは計り知れない。
ましてや、身体の中に次々起こる不審な痛みなど、耐えられない。
藁をも掴む・・・という心境はこのことだ。

折しも、杉田明子さんのお孫さんの藤原直人さんが接骨院を
開業しているのを思い出し、訪ねることとした。
幸運にも、腰痛専科であったのだ。

 
   

神戸三宮(三ノ宮)鍼灸接骨院(整骨院)SORA・・・・2013年11月開業と聞いたが、今や人気一番。


藤原直人院長先生の話である。

痛みの原因は、筋肉、関節、椎間板の三つの内どれか。
おそらくは、関節は問題なし。筋肉の緊張が取れてきて、
いよいよ本家に痛みが集中しかけた。

元来、痛みというものは、一ヶ所だけ感じるものなので、
本家がむき出しになってきたわけだ。

つまり、新しい痛みは治ってきた経過とも言える。
この新しい痛みは椎間板そのものと断言される。

  


 


先生は「幸い、ヘルニヤというやっかいな段階までいっていない。しっかりした筋肉の良い体だ!」と言われ、
この二ヶ月のストレッチの努力も決して無駄でなく、完治は間近かと太鼓判を押して貰った。


「治療についての見通しは、一週間一回の治療で、早くて3〜4回で相当快復し、
十数回で、とりあえず完治です。後は、存分にテニス、ゴルフを楽しんで下さい。」

この夢のような説明を聞いたとき、
薔薇色の人生がパッと光を射して私の身辺を包んでいった。




腰部椎間板症

椎間板は脊柱の構成成分の1つであり、ブロック状の椎骨と椎骨の間に存在し、
脊柱に可動性を持たせながらクッションとしての役割も担っています。

椎間板は常に力学的負荷を受けており、10代後半から加齢やストレスなどで
髄核の水分が減少して変性という現象(すなわち老化)が起こってきます。

こうした老化現象によって椎間板の支持性やクッションとしての機能が低下すると、
周りの神経を刺激したり、靭帯、関節や筋肉に負担がかかり、
急性、慢性の腰痛で体動時(特に前屈位)に痛みが強くなる症状が出てきます。
こうした椎間板の変性による腰痛が生じた状態を腰部椎間板症と呼びます。


FMT腰痛治療法

ぎっくり腰などのいわゆる急性腰痛になって病院に行っても、多くの場合はレントゲン診断が行われ、
消炎鎮痛剤が処方され、安静にしているように指導される程度で、積極的な治療が行われることは
ありませんでした。結果的に何日も激しい腰痛に苦しまなくてはなりませんでした。
それに対してFMT腰痛治療法は激しい腰痛を、薬も注射も使用せずに数分で緩和させることができる、
体に対して優しく、きわめて安全な治療法です。



FMT腰痛治療法では予め腰痛を緩和した状態にできますので、痛みのない状態で運動療法が行えます。
FMTとは下半身を宙に浮かし(Floating)腰部に負担をかけている上半身の重みを取り除き
痛みを緩和しながら、運動療法(Manipulative Therapy)を行うまったく新しい治療法です。




ハイテクの治療器・・・理路整然とした院長の説明と技術には後事を託すに説得力がある。