スタミナ:持久力:体力をつける方法 1.習慣づけて定期的に運動する 2.理想的な食生活を送る 3.睡眠を良質で適切なものにする 4.回復力を高めるための休息をとる 高野圭介 編 |
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スタミナを付けることもだが、スタミナを失わないことを考えるのが老体のためだ。 テニス、ゴルフは1.3月の寒中、78月の暑中はこれを避けて休むことを考える。 食事は多く採ったら良いというものでも無い。良質の食事で、乗り切ろう。 長時間運転する場合は、2時間走ったら10分~20分位の休憩を取った方が良いとされています。 スタミナ回復には休息が一番。寝過ぎはダメだが、20分休息を日課に取り入れよう。 |
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適度な運動 | 適度な運動をすることで、スタミナもつきますし、何より生活の質が上がります。 睡眠も深くなり、結果としてよりよい睡眠が取れるようになります。 あなたが激しい運動をしないとしても、 散歩、つまりウォーキングの習慣は体力を向上させるのにもっともいいものだ。 少ない負荷で効率的に全身を鍛えられ、脂肪を燃焼させてやせる効果もある。 |
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理想的な 食生活 肉は筋肉回復に |
スタミナ食品 : 適度な脂肪があるとスタミナが増加 スタミナ不足には何よりもバランスのとれた食事を |
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炭水化物 | スタミナ不足の原因は、実は体でなくて脳です。 脳が疲れを感じるためにスタミナ不足と感じているのでしょう。 脳のエネルギーは炭水化物でしっかり取りましょう。 白米、パンなどをしっかり食べることで持久力がついてきます。 |
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○ニンニク | ニンニクはネギ類の中で最も「アリシン」がふんだんに含まれており、 ビタミンB1と結合すると「アリチアミン」に変化。吸収が良くなり、 滋養強壮や疲労回復がより効果的になります。 すりおろしたり、刻んだりするとニンニクの細胞から アリシンを出す事が出来るので、みじん切りやスライスを料理に活用しましょう。 ただし、ニンニクの食べ過ぎは胃腸に負担を掛ける場合もあるので注意。 |
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○レバー | レバーはビタミンA、B1、B2、鉄が豊富な食品。 苦手な方は牛乳でさっと洗う事で独特の香りが少し軽減されます。 また、ニンニクやショウガの風味を効かせると本当に美味しく食べられます。 (レバーは加熱して必ず火を通してお召し上がりください。) |
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肉 類 | お肉には筋肉や皮膚の元となるタンパク質をはじめ、 ビタミンやミネラルが豊富かつバランスよく含まれています。 スタミナ補給だけでなく、美容やダイエットの面でも、 お肉の栄養素はとても重要です。 お肉の中でも特にビタミンB(ビタミンB1、B2など)を多く含むため、 スタミナ補給に適しています。レバーには鉄分が多く含まれていますが、 お肉そのものに含まれるミネラルは牛に比べると若干少なめ。 また、豚肉の脂身は血中コレステロールを下げる 脂肪酸が多く含まれています。 疲労した筋肉の快復には最高の食品です。 |
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飲み物 | クエン酸 飲み方 |
一般には水かジュースに混ぜて呑みます。 牛乳に混ぜるとヨーグルト風になります(匂いが人好き好きですが・・・・) トマトジュースやグレープルフルーツジュースに溶かして飲むと飲みやすいです。 ①浄水250ccにクエン酸2.5gを入れて混ぜる 基本的には、一度にたくさん飲むより回数を増やして少しずつ飲んだほうが いいので1回の量は2~3gでいいと思います。 2時間置きに計6回のむことがベストになります。 この飲み方で体質を弱アルカリ性体質に変えることが出き、 疲れにくい体にすることが出来ます。 胃腸の弱い方がクエン酸水を飲むと胃が重たく感じたり、お腹が張ったように 感じる方もいるので、そういう場合は、オリゴ糖を混ぜて飲むと 酸っぱさも緩和されスムーズに飲めるようになります。 |
睡 眠 | スタミナ低下の原因は『寝すぎ』だと考えられます。 睡眠時間が長すぎることには何のメリットもありません。 むしろ倦怠感や体の機能の低下を招きます。 また休日だからといって、寝だめはよくありません。 寝過ぎてしまうと睡眠のリズムが崩れ、かえって体を疲れさせ、 スタミナ不足解消ににはなりません。 規則正しい睡眠リズムを崩さないようにしましょう。 |
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休 息 | 休息は「積極的なトレーニング」と言われます。 回復力を高めるための休息をとる。 体力増進のコツは運動時よりも休息時にある。 どれほどハードに運動できたとしても、 適切に休まなければスタミナが増強されることはない。 人間の体は運動によって疲れたあと、回復時に前の段階より少しだけ強くなろうとする。 この働きを助けているのは、すでに挙げた食事と睡眠に加えて適度な休息に他ならない。 |