超音波:21世紀の華

 
超音波の応用概要


                                           高野圭介

自動車革命  
 自動車にとって、ぶつからない運転が安全第一には絶対だ。

 しかも、人の運転で無く、自動運転でぶつからないなんて夢で、
自動車の未来像の一つとしてクローズアップされてきている。
 何の番組か分からなかったが、テレビから流れてきた言葉
「超音波で、自動運転をしている」と。



私は驚異の世界に驚きを禁じ得なかった。

超音波治療
 私が腰痛で受けた治療に超音波療法があって、
信じられないぐらい効果があった。



 その時の説明が「魚群探知機が超音波の原理なのだが、
ある粒子が水中で固体に当たったら、跳ね返ってくるというのだそうで、
同様の原理で、肉体の治療が出来る」ということだった。

 海中の立体地図
 ふと、思いを巡らすとき、山の高さや平地の様子などを一見出来る、
地上の立体地図があるが、海底地図、それも海溝とか、
海中の山、山脈などの立体地図も、
おそらくは超音波のお世話になっているに違いない。

 そこまで想定したとき、潜水艦とか海中に沈んだ船とか飛行機などの
探索もきっと、超音波の働きに依るに相違ないだろうと思うに至った。

もっと他にあるのかも知れないが・・・

 21世紀最先端
 調べると、ネットには現在の超音波応用について、
人生の各分野に驚くべき広範囲で利用されているのを知った。

 20世紀の生んだコンピューター、IC、抗生物質、などと同様、21世紀の
最先端を行くものの一つであろう。

 


超音波は何か?

 
 超音波の原理とは人の耳に感じないほど高い周波数をもつ音波。

一般に 20kHz以上の周波数の音波をさす。超音波の波長は短いため,
障害物により影ができやすく,反射鏡やレンズなどと
同じ働きをするものをつくることが可能である。

 
これを応用するに、対象物に探触子を当てて超音波を発生させ、
反射した超音波を受信し、画像データとして処理する。

超音波を発生させると、ごく短い時間のうちに、その音は対象物の中を進んでいき、
固いものに当たると反射する。その反射音波を測定し、反射音が返ってくるまでの
時間から距離を計算、内部の様子を可視化する。

 
今、一つの例として、医療に具体化するとき肝心なことは、
基本的に超音波は液体・固体がよく伝わり、気体は伝わりにくい。

そのため、液状成分や軟体の描出に優れており、実質臓器の描出能が高く、
肺・消化管の描出能は低い。また、骨は表面での反射が強く
骨表面などの観察に留まる。などなどである。


囲碁の探触子
 また、ふと考えた。「囲碁は形の崩し合い」とも言われる。
実戦で、白黒の石のブツカリが形をなしていくのであるが、
盤上に現れたアキサンの愚形、ケイマの薄味、二間の切れ味などなど、
脳細胞のセンサーがそれを分析し、次の作戦を立てている。



 そのセンサーに探触子を当てて超音波を発生させることは出来ないか?
 囲碁上達の特効薬として、認められたら、全ゲームの世界、
否、政治経済の一助として脚光を浴びることにもなりかねない。