水中毒と長波長紫外線

昔は運動の最中には水を飲ませなかった。今は飲ませる。
それには水中毒問題があったからだ。今昔の感がある。

                                  高野圭介



「水中毒」の矛盾
水中毒とは、

水分を過剰に摂取すると、体内の水分のバランスが崩れてしまい、
細胞が膨化していきます。
体がむくむようになって血液中のナトリウムイオン濃度が低下し、
死に至ることもある。

 汗をかいたら、塩が汗と共に体外に出てしまうので、
塩分不足で、水中毒に陥ることもある。

塩分は腎臓に良くないので、塩分控えめがよい。


 この塩分不足か過剰かの矛盾した塩分問題は
僅かのスポーツドリンクで解決するていどなのだそうだ。

筋肉管理の今昔
筋肉管理の今昔
 
スポーツの後、
筋肉は温めて保護するか、冷やして疲労を取るか?それが問題だ。
 昔は温めていた。今は{氷で}冷やして疲労を取る。丸で逆である。

 野球のピッチャーは今では加熱した肩を氷で冷やすという。
昔は暑いときでも、冷やさないように毛布で包んで温めていた。

 プールで泳いだ後は、冷えているから、温めて冷やして温めろ。
何と眼ぐるましいこと。

それとても、血圧の急激変化を伴うので、注意が必要である。




長波長紫外線
長波長紫外線

 太陽の発する長波長紫外線(紫外線A)が皮膚病によく効くので、
その照射による治療法を「PUVA療法」という。

 海水と混用すれば、なお、効果的という説もある。

かといって、紫外線による癌の発生という問題。
それだけでなく、ン10年先の副作用は分からないのが本音。


紫外線の波長

 カルピス  
 カルピスを夏の飲み物として愛用している。

 カルピスはカルシュウムのカルと梵語ルピスを合わせた
合成語で、ルピスとは熟蘇のこと。

なお、蘇は牛乳を精製した最高の味で、醍醐味のこと。



ー「醍碁味雑感」鈴木利章よりー