スモール野球

                                          高野圭介

WBC
2006年のWBCを振り返って、

チーム打率 3.11 で、1位。 盗塁 13個で、1位。
防御率 2.49 で3位(ただし、先発の3名が安定していた)が示された。

この数字で見る勝因といえども、多くの場面の積み重ねである。

その評を拾ってみよう。


Japan
ESPN
サンディゴ発「WBCの決勝から」
スポーツ専門局ESPNはトップ記事に大きく伝えた。

「日本は大きなホームランは打てないし、凄い速球も投げられない。
しかし、アメリカ人が忘れてしまった野球をしている。
米国は日本から学ぶべきことがある」と。

 ニューヨーク
・タイムス

ニューヨーク・タイムスは王監督が胴上げされている写真を大きく掲載。

「日本は大リーグに2名しかいないにもかかわらず、優勝した。
大リーグに1名もいないキューバが2位だった。
米国は世界一の選手を持っていると感じていたが、それは真実ではなかった。」


さあ、胴上げ!
ロスアンジェルス
・タイムス

ロスアンジェルス・タイムスは紙面の一面で、決勝の写真を掲載。

王監督のコメントを紹介した。
「我々は野球選手として戦った。
アマやプロではなく、野球選手は野球選手なんだ
」。


よみうり 時事川柳

国技改革して
野球をやりましょう

(京都・田畑幸哉)
読売新聞 2006.03.26


日の丸を旗印に  
日本の素晴らしさに感嘆するが、同じ日の丸を旗印に掲げて戦う、
相撲と囲碁に、次々と報道される・・・

「凍り付く日本」・・・悲しい結末(週間碁 2006.3.27)
「開花するモンゴル相撲」(朝青龍と白鵬の快進撃)



uso
放送

国技高揚

日本の力士に日の丸をつけたい

ー相撲協会ー


(静岡・お市)
読売新聞 2006.03.25


古来の日本文化に、国内外を通じて、
同じく感動を覚える結果を示して欲しいと願うのは、
私だけではあるまい。