ゲートボールの戦い方 (No.3) 1ヶ月経って、ぼちぼち見えてきたゲートボールの作戦全貌 高野圭介 |
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自チームのプレイヤーの打順や、球のコート上の配置、作戦の合意など、 意思疎通や合意点も常に変動している様子を全員が熟知せねばならない。 団体競技の戦いの様子は all for one,one for all が鉄則で、 カーリングに似ている。サッカーに似ている。 しかも個人のスタンドプレーは許されない。 |
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作戦各論 |
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総指揮に従う | 個人の技量の高さとそれを自由に操る指揮者の 戦略采配がすべてを決する。 |
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スパーク打撃 | スパーク打撃をイエローカードと表現することの可否。 一般に、ゲートボールは球を外に打ち出すゲーム(スパークのこと)と、 思われ勝ちです。私もそう思っていました。 その方々に、「ゲートを通る」だから「ゲートボール」という。 その本筋をいうためにには、スパーク打撃は 一つの手段に過ぎないことを強調しなければならない。 したがって、イエローカードと言いたかった訳ですが、 本来の自球の活用としてのスパーク打撃について、 どう表現すればいいか、巧い表現が見当たらない。 |
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つなぎ玉・ 付け玉 | 「つなぎ玉=足にする」「付け玉=送り玉」の連係プレーは独特で、 妙味といえば、ゲートボールの重大な大特徴ではないか。 これも団体競技のなせる技でしょうね。 第一ゲートは自力で通らねばなりませんが、 後の第2.第3も最後の上がりさえ、全員の協力で成功してしまうものなのだ。 |
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通過タッチ | 「通過タッチ」or「タッチ通過」は勝利への最大の武器。 2打出来る権利を取ると、戦況は一変し、一挙に勝勢に追い込む。 ボールが「ゲートを一つ通るたびに制空権が狭くなる」という新村説がある。 これは「通過タッチ」の権利を無くして、作戦の狭まりの義でもあろうか。 |
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時系列上の定石 | 「時間経過で見れば、守りに徹する時期。攻める時期。 又上がりのタイミングなどなど時系列上の定石のようなものがあるようだ。 |
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自分自身の研鑽 | 上達するのに、自分の力だけではダメなことは分かっている。 やはり、ご指導を得ながら、自分自身の研鑽以外に何も無い。 少なくとも「意識しないで、真っ直ぐな球を打てる技術」が身についた上でのことで、 ゲートボールにおいては、「先ず、真っ直ぐな球を打て」である。 真っ直ぐに打てたら、余裕が生じ、遠近、強弱など自由に対処できそう。 姿勢を正して、すべてをスクエアーに構えて打つ筈なのだが、 それがそれ。鴨川にの水の如く、思うに任せない。 あれこれと思案し、やってみても、なかなか難しい。 西城戸さんは「練習しかない」と喝破される。 すべては経験則がまだまだものを言いそう。
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