雨に泣き、晴れに笑った我がコンペ 碁吉会春の・白山のゴルフ大会 レポート cf: 2008年・川奈のゴルフ 高野圭介  |
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| 予行演習 | 今年になって、私は寒さと雨からはゴルフを避けてきました。 だって、寒い日はゴルフどころではない。 雨に日も、いかなるコンペもキャンセルしてきたのです。 だから、2010年の新春から、全く行かなかったが、 でも、碁吉会のコンペを前に、そうもいかず練習プレーしました。 4月14日に、OB連発で、何と、120、叩きました。 |
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初日 雨に泣く |
それが、初日の20日は暗雲垂れ込めていました。 寒い雨。ああ無情！ 逃げ場のないゴルフ。 早朝、独りグリーンへ行った。グリーン・キーパーは小雨の中、 「今日の芝生は4㎜に刈ります」と、仕事に掛かった。   午前中のハーフは、53 が梅影悟彦・榎本滋・高野圭介の３人が並んだ。 後は、ダブルペリア勝負と言いながら、ランチタイム。 私は午後のスタートで、9 .9 .9 と、続いてこりゃ何だ？ 雨に濡れて、冷え込んだ身体はカチカチで動きが鈍い。 手袋を４回取り替えて、結果は114。嗚呼！ ベスグロの榎本滋さんでも105。 風呂では身体の先・・手足が数分も、ジンジンしていた。  |
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２日目 晴れに笑う |
２日目の21日は一転して快晴！ 心を入れ替えて、欲張らない80才のゴルフ・・・ボギーを私のパートするよう、 刻んで、刻んで、2オン2パターを3オン2パターに切り替えました。 刻む・・など面白うない・・と、今まで思ったこともないのに・・・、 すると、どうでしょう・・・・ボギーとダブルボギーだけになって、 馬鹿みたいにスコアが縮まってきます。 羽を伸ばして気分良く楽めました。突然新境地が開けた感じです。 おお、80才のゴルフ確立です。自分でもビックリしました。  |
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 白山ヴィリッジゴルフコースは懐が広く、ゆったりしているが、タフなコース。
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| 望外の喜び | 元々ダメだが、 これでは永久にエイジシュートは放棄です。そんなの、眼じゃない。 前日の悪天候があったればこそ、悦びもひとしお！ 私のスコアも纏まり、 97（48.49）で（100を切ったのは私だけ）ベスグロとは、 何と！ドラコン・ニアピンも手中に。 梅影悟彦さんは 「2008年川奈以来、ここ２年で、飛距離は30ヤードダウンしている」が、 「高野さんのゴルフはゆっくりしたスイングで、太極拳ゴルフや」と評。 いろんなご褒美は、榎本さんがハワイで調達してきた取っておきの逸品。  |
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| 曲芸発表 | 素晴らしい曲芸をご披露しましょう。 上村睦朗さんがティーショットの時、 打った球が、真上に上がって、同じところにポトン。 これを４回繰り返したあと、無事発進した次第。 初め気がつかなかったが、この妙技はギネスもの？  誰だったかな？ 「私はノー・バーディ、ノー・ボギーだよ」と言ったのだが、 「ノー・パーだけどね」と、小さな声でツギタシた。 スコア・カードには2日間で306（143・163）という数字で、倍以上だ。 凄い安上がり！ |
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前夜碁19日夜 盤上の シゴキ |
夜な夜な家田隆二プロの指導碁、雑談に花が咲きました。 私は到着19日の夜、１対１で延々２時間半の指導碁を受けました。 対局後の談ですが、先生は「ゴルフ前夜だから、 明日のためのシゴキを・・・ちょっと痛めつけてやろう、と打った」そうです。 なるほど、最後はコテンコテンにやられました。 でも、これは、先生もそのくらい気合いを入れないと勝てないとでも 思っておられるのかな？ と思うだけでも嬉しさが込み上げてくる。 |
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| この碁、級位者の山村睦朗さんが独り、最後まで眼の色を変えて 観戦しておられたのに先生は感動されていました。 ところが、ゴルフの結果は、先生の意に反して、私はベスグロ。 先生はテｪルエンドだったものですから、先生は「ダァッ！」。 |
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