「Gors Virus」のパーフォーマンス
好きな碁の道を邁進する


ゴーズ・ウィルス13部作の No.13


 

                                                            高野圭介



好きなればこそ

 
 
「好きこそものの上手なれ」「芸は身を助く」「人は道に於いて賢し」などと、諺がある。
諺とか、格言などは一朝にして出来たものではない。



人間の英知が凝縮されて公の言葉となったとしか言いようが無く、
箴言はキラリと光る人生の光明となっている。


好きなことを見つけて、その道に邁進する。

好きなことって、自分に適したことなら、
どんなにやり続けても、飽きが来ないし、疲れもしないものだ。


それが陳腐なことか、反社会的なことかどうかの判断より、
その好みが自分に忠実かどうかが問題なのだ。





好きでも
やり過ぎない

   

 一般に、好きだからと言って、「やり過ぎる」というオーバーワークは禁物だ。

1.脳の活動のし過ぎ。

 読書、哲学的思考から、失恋、感情に至るまで、脳の活動のし過ぎは問題で、
癒し、潤い、セラピーなど、心の安らぎを保ちながら、ゆったりした時が肝要である。
とりわけ、ストレス過多は危ない。

 
2.内蔵の負担が多すぎ。

食生活は食べ過ぎがいけない。メタポに気をつけて、適量の半分でも、問題が生じない。
栄養失調とか、食べ物不足が問題になるようなことは、昨今、問題にもならない。

むしろ、栄養のバランスに配慮をして、偏食は万病の元、健康の敵である。
また、就寝時空腹の状態を保つよう心がける。


3.筋肉の無駄な使い過ぎ。

「オリンピックの選手は短命である」とは通説である。

身体の過剰な動きは調和の取れた身体作りから逸脱していることが多い。
疲労骨折や筋肉骨格にひずみ、支障が来す。
ストレッチや休息を充分に取り、疲れは翌日に持ち越さないこと。

 自分の享有する体力・精神力・能力・行動力を存分に発揮して、
自分の好きな道を魅力いっぱいで闊歩したいものだ。


 「Gors Virus」



パフォーマンス

  

「碁が好きになって困るというウィルス」=「Gors Virus」が、うようよしていて、
碁を知った者ならば、その「Gors」に感染したら、もはや逃げられない。

嬉しくも、私はアドレスまで・・・ Gors on parade.

 PCのメールアドレスは kono.55gors@nifty.com  

 携帯のメールアドレスは kono.55gors@ezweb.ne.jp


「Gors」の伝播にもかかわらず、囲碁人口は年々歳々減少の一途を辿っている。

今の、30代40代の囲碁人口が皆目と言っていい程少ないのが問題で、
高齢者の高段者が碁が好きだからこそ、今の囲碁界を支えている。

さあ、「Gors Virus」のパフォーマンス!
好きなことは困るほどやろうではないか。


 
インターネットの対局碁「サンサン」を立ち上げた際、冒頭に掲げている。

「碁を打てるひとときは、碁がたきの贈り物です。
囲碁を愛する数少ない仲間を大切にしましょう!」