栂池自然園

6月1日、いの一番にゴンドラに乗り込み、いの一番に処女雪を踏んだ。
ふと、正月のすがすがしさが過ぎっていた。

その日が山開きだったのである。知らなかったが、早起き三文の得かな。

                                                   高野圭介


大糸タイムス         2015年6月2日(火)付 (cf:本ページ最下部)

 グリーンシーズン到来 栂池自然園 残雪の中で開園祭

小谷村の栂池自然園で1日から、自然園までのゴンドラリフトとロープウエーの運行が再開され、
グリーンシーズンが本格的に始まった。開園を待ちかねた観光客らが多数来場。
今なお深い残雪に包まれた園内で、雪解けとともに顔を出し始めたミズバショウなどを愛でながら、
冬と春の混在する湿原の景観を楽しんでいる。
 1日は地元観光関係者による開園祭が開かれ、神事でシーズンの安全と、
貴重な動植物が生息する同園の環境保全、村夏季観光のよりいっそうの発展を願った。

 
ジャーナリスト
内山加代里さん
のカメラアングル

さすが・・・お見事
一瞬の眼力である。

 



夏場の景色は
雪の下に
隠れている。

ピンクの旗を
辿って
歩いたが・・・

あと、二週間で
歩道が現れるとか

 
 



雪の下は
息づいて、轟々と
夏への営みが
音を立てて
蠢いている。


左奥の風洞は
一ヶ月半先の
7月半ば頃に
出てくるとか。

 
 


  
 

        ジャーナリスト内山加代里さん              全面雪の中で、この一ヶ所だけ、夏が来ている。

  


こんな一面の雪景色は初めてで、とても感動しました。 栂池の春一番を楽しむことが出来て嬉しい。  圭介

  


写真を撮っているのを取材された。私の後ろ姿が・・・・2015年6月2日発行:大糸タイムス