大きい小さいより、攻めているかどうか

                              赤田徳子自戦記

橋口美香四段 vs 五子 赤田徳子

2008年1月28日 風鈴会・神戸サロン
116手以下略 黒6目勝ち


しあわせ
2008年の新春を迎え、今年初めての指導碁を受けた。
今年も元気で石を持てるしあわせを噛みしめた。

自分の感想
自分の棋力で一生懸命考えているつもりが、
棋譜を並べてみると、自分なりに問題点も見えてきた。


黒20は21に打って、戦うのだった。

黒40は小さかった。右辺をいっぱいにツメルのだった。

黒66は75に中へトブと、右辺の白地を消せていた。

高野の眼

徳子さんは、
地が大きい・小さいとばかり思っているようだ。

この碁の急所は黒69。
黒66で、69にカケて、白を攻めろ所。



つまり、いつも、基本的には、大きい小さいでなくて、
攻めているか、どうかをいつも問うていなければいけない。