習作・傷あれば止まず 高野圭介自戦記 橋口美香四段 vs 先番 高野圭介 2006年6月2日 於 神戸サロン 140手完 白中押し勝ち |
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神戸サロン |
「囲碁クラブ・神戸サロン」が開店して間もなく一周年を迎える。 月々落ち着いた伸びを示しているようで、嬉しいことだ。 君よ知らずや わがサロン 囲碁を得ぬ人 哀れなる 夢失せ不貞寝 またも酔へ おつむに呆けの 入り口ぞ 中山典之典之先生 |
先番の習作 | 橋口美香先生の指導碁も、ようやく軌道に乗りかけた。 私も、先番の碁の習作を試みた。 いつからでも、地に辛い碁は打てる。 いやが上にも甘く打ってみようという習作を。 |
傷さえなければ | 問題は黒99。中に色気があるならば、 ここは板に、ビシッと押しつけて、打つところ。 そうでなくとも、黒125を一間に、 「下からのボーシ」ならば、捕まっていただろうが、 上辺に傷さえなければ、もっと、イージーだった。 |
更なる習作 | 次の機会には、 もっと、地とのバランスを考えた、更なる習作を。 |