注意深く、慎重に! 打った


                                長 俊次 自戦記

橋口美香四段 vs 四子 長 俊次

2006年11月7日 於 神戸サロン
162手以下略  黒中押し勝ち


本日はいつもの早打ちを止めて、じっくりと考えて打ったのですが、
美香先生はやさしい顔をしておられますが、
油断も隙もない人ですから
、盤中眼を光らせて、
とにかく死なないように打ったのがよかったと思います。



黒108とマゲつけたとき、先生はぶつぶつと嘆かれました。
「石が筋へ筋へと来て、困るなぁ」
「長さんが強くなられたのか、私が下手になったのか」
「アアアァ・・・困ったなぁ」と。



中央で、黒136と、白一子を抱えては、黒が厚いと思いました。
いつもやさしくご指導下さる美香先生に感謝いたします。