ダメヅマリに、気がつかなかった

                                    長 俊次自戦記

橋口美香四段 vs 三子 長 俊次

2007年6月5日 橋研・神戸サロン
200手以下略  白2目勝ち


本局は特に激しい攻め合いもなく、たんたんと局面が進んだ。


黒54が緩着である。断固として63とトビ、下辺の白を攻めるべきだった。


直接の敗因は黒146である。黒146では147とツナイでおればよかった。
自分の石がダメヅマリになっていることに、気がつかなかったのが敗因である。

少し冷静に考えればすぐわかることなのに、残念無念!

2目負けだけに、残念さもひとしおである。