豊友碁会レポート

2012年9月29日

                                              高野圭介
 

 


優勝直前の
^子さま




豊友碁会始まって以来、
初の女性優勝者らしい。

決勝戦は、中盤以降
つぶさに観戦できた。

見事な打ち回しで、
堂々の勝利だった。



 

終局直前のこと


私が感動した場面!

 

^子さまが
3子のアタリを
つい、うっかりして

「あ、又やってしまった」

相手の方が
「良いですよ。どうぞ」

^子さんは動じない。

相手の方も
見上げた方だった。

黙って、^子さんの
石を置き直して
3子を繋いだ。

感動の場面だった。

両者とも
この辺りが普通の人
とはちと違う。

恬淡として、
いさぎよいというか、
超大物である。





 


 

優勝賞金
2万円


賞品
ザクザク
ザックザク


「宍粟の碁」
飛び入り
プレゼントとした。



 


 

榎本 滋さんは
本碁会の幹事長。

丸山先生との
ツーカーの呼吸は
流石なもの。

遠く富山から
駆けつけて来られた。




大会1ヶ月前のメール。

豊友碁会は9月29日(土)
で間違いございません。

この日だけは、あけないと
丸山先生から大目玉をく
らいますのであけて
おります。 

 



赤の服は戦闘色 !

気合の入った
湯浅陽子さま



以前、準優勝
の経験のあるが、
今回は
3段でAクラスで
健闘された
ポニョのホープ
湯浅陽子さま


ほとんどが勝ち碁。
しかし、
コウの手入れが
思うに任せず、
逆転、逆転で、相手に
勝ちを譲った
格好であった。


 


碁吉会の重鎮
原田芳宏様


井目に逆コミの碁に
悩まされ続けた。