学生トップの碁はキビキビと気持ちいい 大会第1回戦 高野圭介 7.5段 vs 二子 千田 大 6段(関西学院大学) 先二の手合いで、握って二子番、黒3.5目コミ出し 53手以下略 盤面持碁・白3.5目勝ち |
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対局席の前に、若々しい青年の顔があった。大学の囲碁部?と、一見して分かった。 白も理路整然とした碁で無ければ打ち切れないだろうと、直感した。 立ち上がり、黒は時間を使う。中盤過ぎて、秒読みだけの時計は適わない。私は時計を要請した。 対局後、「私は時計に慣れているんですよ」と、言った。 対局中、相手の表情は見ずじまい。もの静かな対局態度だったように思う。 又、後で聞いたことだが、関学囲碁部重鎮。 実力はトップか、二位ぐらいということだった。 |
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高野自戦記 黒14は俗。味消しだろう。 黒42キリもそのところでは無い。白51に「回って、打てる!と直感。 白53並びは黒模様の消しには、耳の急所を見て、「この一手」と判断した。 この程度では、まだまだ二子の威力は残っているかも。 案の定、終局して、盤面持碁。コミだけ残った。 |
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碁吉会大活躍のご報告 結局、高野・天谷・川口組が8勝1敗で、団体優勝しました。 報奨は、楯(上)と金一封・・・結構高額だった。 井原・梅影・岡組が7勝2敗で3位入賞でした。 |
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