碁を知っている才女の碁

                                            文責 高野圭介

家田隆二八段 vs 七子 藤原八重子 

2006.1.04 於パレスサイド・ホテル
105手以下略 黒中押し勝ち




うーん、強い!
この碁は私と並んで打っていた。

 
家田先生が、黒50手の辺りで、しきりにぼやかれる。
「わー、藤原さんは強いや!こりゃかなわん。」
また、しばらくして「うーん、強い!感心した。」



並の打ち手ではない

棋譜を一手一手クリックしてご覧下さい。
もはや詳細の説明は不要。碁がよーーく分かっておられる。
並の打ち手ではないことがおわかりと思う。


『囲碁研究』の常連
吉野従生さんの言。

「藤原さんは『囲碁研究』の常連で、いつも高得点ですよ」と。



才女の更なる
精進を祈る。



因みに『囲碁研究』2006年1月号・段級位認定テスト・成績優秀者発表を見ると、
なななンと 95点。並み居る強豪を尻目に、高得点である。

怖れ入谷の鬼子母神とはこのことで、
さすがの家田先生も七子でたじたじの意味が分かった次第。