ストーリーを作りながら打った


                         高野圭介自戦記

家田隆二八段 vs 高野圭介

 家研 2子局
2005年4月7日 於ランカ
178手完 黒中押し勝ち


歓びの一瞬が来た。
 家田プロがそーっと、石を置かれた。
「高野さんは悪手らしいものは打たないね」と言って。


「ストーリーの通っている碁を打とう」と、
念じて打っていたが、
どうにか、曲がりなりに有終の美を飾れた。
「本当に勝てた!」と、実感したのは初めてであった。


家田評

局後の検討で、黒40.42のワリツギがどうか、と、言われた。
つまり、白43で46に打って、黒に45とキラすのだったと。
それで白良し。

他に、お聞きしたが、「難しくて分からん」が多くて、
先生はもう問題点を指摘されなかった。


私の最後の決断

最後の白の大石の死活を悪くてコウ、とヨンで、黒158と取りきり
この黒158は、更に、
32の右に出れば、すでに手で、黒は生き返るところ。
したがって、もう、黒に負けはない。
この判断は正しかったと思っている。


この2点が特に反省点

黒70がはっきりダメ手。自分で問題と思いながら打った。
普通ならば、ノータイムで71にノビキリしか打たないものを。
黒116で、85の上にハネて、しっかり生きておくべしだった。




">