行く年 調和への試み・三鼎星 来る年 高野圭介 自戦記 家田隆二八段 vs 二子 高野圭介 2008年1月6日 家研・京都・パレスサイドホテル 150手完 黒中押し勝ち |
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打ち初め碁 | 恒例・打ち初めの一局である。 碁吉会十数名が家田先生を囲んで、一日は学習。 もう一日は実戦のご指導を受ける。 |
三鼎星 | 二子局の第2手目を星に打ったら、 三つの星が鼎立しているようだ。 独り、これを「三鼎星」と呼ぼう。 後は、全局のバランスを取っての石立の積もりだ。 |
シノギ切った | 本局、黒は6つの集団に細分化されていて、 それぞれのシノギという碁になってしまった。 結果として、シノギ切ったとき、勝負が付いた。 シノギには捨て石が大いに役立つ。 右辺の黒4子。左辺の黒7子を棄てたつもりだった。 しかし、 家田先生はこれは大きいと言われた。 確かに取った積もりのようだった。 やはり、大きいのだろうな。 お年玉付き、幸先の良い初打ちだった。 |