最後の戦いで、(ヨム筋が分からず)腰が砕けた! 想定し得ないところが私のノソイ伝、トロイ伝、マタイ伝だ。 高野圭介自戦記 家田隆二八段 vs 先(逆コミ) 高野圭介 棋譜・記録 武知ハルミ 2010年5月6日 於 しきつ囲碁教室 148手まで、白勝ち |
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家研は2回目 | しきつ囲碁教室の家研は2回目。 本日は五月晴れの中、温かい雰囲気にはやくも馴染んできた常連が顔を見せる。 |
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本日は、碁聖戦 | 本日は、碁聖戦、坂井秀至先生の決戦の正念場。 パンダネットで、速報を見ようとしたが、無料体験版では用をなさないことが分かった。 さもあらん。 |
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先生の蘊蓄 | 家田先生の局後の解説は先生の蘊蓄がどしどし盤上に現れて、とても楽しい。 ただし、先生は対局中、いろいろ話しかけながら打たれるのだが、それはほんとうにサービスなのか? 私はやはり、指導碁でも誰もが局面に集中できる雰囲気で打って欲しいと思う。 |
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高野の感想 | 序盤、白は大苦戦をした。 原因は白18ツケにあると、思う。以降、白は修復のみに掛かっている。 その中で、碁になっていくのだが、そこが黒の拙さ。 |
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家田・あざやか評 黒の失着3手 |
黒69。これは70からスミの地を確定しながら、打つ。 右辺は白は渡れない。打っても、コウ残り。黒のアマちゃん。 |
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黒81。当然の形で打ったが、ノソイ伝、トロイ伝、マタイ伝だった。 82ツギでも白は取られ。あるいは148アテでも良しで、論外。 |
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それでも左上黒111からの一戦に勝負は移った。 最後黒125が敗着。 参考図のように 126にツイで、左辺を二段バネで凌いでいる。 詰まるところ、発想の転換とヨミに力不足とは、嗚呼。 |
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