碁はヨミ勝負 パソコン碁に鍛えられて、家田先生に挑戦 高野圭介自戦記 |
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パソコン13路盤 | 昨今、天頂Vが発売されたので、天頂Vと13路盤の対局をした。 19路盤はともかく、13路ともなると、 狭いからのせいか、ヨミ込みが強烈になってくる。 |
強烈なヨミ | 左下隅、星の変化で、白が嵌まったと思った瞬間、カウンターパンチで嵌められた。 何と、隅をセキにしてやっと切り抜けたが、白のヨミが先行していて、舌を巻いた次第。 やっと、勝てたとは言うものの、左下隅、セキ崩れが残っており、白の投げ潮も高段の芸。 私は天頂にヨミの訓練をして貰ったようなもので、ここは定石と、ええ加減に打つと危険で、 ヨミ込んで打たないと、一っ気に潰されてしまう。 |
天頂 V(パソコン・ソフト碁) vs 先 高野圭介 102手完 黒中押し勝ち |
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家田隆二 vs 先 高野圭介 第1局(2局のその1) 69手完 黒中押し勝ち 2012年2月2日 於 しきつ囲碁クラブ 高野圭介自戦記 |
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家田先生に、ヨミの余勢を借りて、一心にヨンで打ってみた。 高中国流でなく、高目の布陣で向かっていった。 1局目は案の定、巧く行きすぎて、絵に描いたような碁になった。 それとても、優勢とだけでは、今からおかしゅうなるのかも知れないが。 |
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家田隆二 vs 先 高野圭介 第2局 200手完 白中押し勝ち 2012年2月2日 於 しきつ囲碁クラブ 高野圭介自戦記 |
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定石だけではダメで、と言う信念から、敢えて2局目は定石を外したら、 バシバシ咎められながら難局へ向かっていった。 家田先生のヨミはゼロが一つも二つも違うので、当然と言えば当然。 やはり、定石は打つためにある。2ヶ所とも定石に従うべきであった。 最終10目近く足りないので、石を投じた。 |
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