四連勝を冷やかされ

家田隆二八段 vs 四子 松本倶之

2006年月2月2日 於 ランカ
102手完 黒中押し勝ち

教科書通り

この碁は、なるべく白との接触を避けサラサラと教科書に
出てくるな手を心がけた。

弱い石

こちらから仕掛けて
ひどい目に会うこと数知れずだからだ。

そして白の弱い石を取りにいかず、
弱い石をにらみながら、
周囲を固めにいった。
右辺の白の一団がそうだ。

黒の完勝譜

結局、白73と自石の中に手を入れて生きて貰った。
この結果、下辺が厚くなり、白の投了!

先生も「取り来ないので弱ったよ」
「ずーと負けっ放しや」と仰言って頂いた。

嬉しくも黒の完勝譜となった。

黒、唯一の疑問手

唯一黒の疑問手
は、
左辺上の白の両ガカリに対するたする黒24の手。
ここは黒34と並ぶのが定石で、34なら普通、とのこと。

白は最悪を打っていて、
白27で、32コスミなら、違った進行で、まずまず。
本譜はウンもスもなく、黒好調!

参考になった。


連勝記録

仲間から
四子局の名局とおだてられるやら、
四連勝とはと、ひやかされるやら。
連勝記録をもっと伸ばしたいものだ。