すぐれた感性の碁



家田隆二八段 vs 九子 須賀悦子



2006年1月4日 於 パレスサイドホテル

60手以下略 黒中押し勝ち


                                       須賀悦子 自戦記

須賀悦子

お礼の言葉

新年会の指導碁につきましての
感想を申し上げます。
 お正月のお屠蘇気分覚めやらぬ3日、碁ワールドによる
 勉強会に続き

パレスサイドホテルに近い
料亭魚常での
新年会がありましたが、
その酔いの勢いに乗っての
指導碁でございました。

 未だ9級の私は9子置かせて
頂きまして家田先生に
ご指導頂きました。


一応60目まで と言うことで
棋譜をとって貰いましたが、
この後も打たせて 頂きまして
先生が負けて下さいましたのでこの日は
大変 ご機嫌の良い
京都の一日でございました。

 お誘い頂きました高野先生
 お付き合い下さいました
 藤原八重子様
 碁吉会の皆様に心から
感謝申し上げますと共に

今年も碁吉会のご発展をお祈り致します。

高野圭介

補足の弁

ぐろっけ句会同人
須賀悦子さんは俳句の席で私と面識を得ました。
元々百事成就の素晴らしい才能で、
俳句でも、存在感がいっぱいでした。

テレビはNHK俳句に出演されたことがあります。


「チキリ会」という初心者囲碁教室を組織して、
須賀さんのご自宅で碁の研鑽にいそしんだものでした。

チキリ会には遠くパレスサイドホテルから
松尾総支配人、柴田調理長も参加され、
竜宮城のような年月が流れました。

会旗を作成
その頃、
碁吉会のマークを作成して会旗を作成しました。



碁吉会のヨーロッパツアーにも
一緒に出かけて、
ノインシュタイン城にへんぽんと
翻ったこともありました。

往年の腕前
年末の「ボウクリ会」には常連なのですが、
今回は何年ぶりかの碁研究会に参加して貰い、
往年の碁で、すっかり楽しんで貰ったし、

碁の面白さに、再び目覚められたのでは、と。
今年は
ご一緒に碁を打ちたいと、思っています。