黒の一貫した作戦が奏功! 武知ハルミ自戦記 家田隆二八段 vs 武知ハルミ 3子局 2004年10月7日 於 ランカ 106手以下略 黒中押し勝ち 白19は初めて見た。 黒20は上にツケて、出るものだったか。 黒34は44に押さえるのが普通と評があったが、 下辺に重きを置いたツモリ・・でも、やっぱり・・・・かな 家田先生の鋭い評 黒56は57の左に打ち込むところ。 白はハネだしに備えて、23から1間トビ下がるのが形。 これは大きなキカシのチャンスだった。 高野さんの眼 黒62は66の上辺りから、大きく攻めるのはどうか。 参考として、左上隅の黒は封鎖されると、途端に、 隅の2の1ハネのコウ狙いが怖かったはずだ。 以下112手で投了していただきました。 下辺を盛り上げる自分なりの作戦で 一貫して分かりやすく打てたのはよかったと思う。 |