碁に迷いが生じているのか 武知ハルミ自戦記 家田隆二八段 vs 三子 武知ハルミ 2005年9月1日 於ランカ 156手以下略 黒9目勝ち |
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迷いの碁 |
ロシア、ヨーロッパ囲碁大会の成績が芳しくなく、 迷っているところとしか思えない。 それが、何を迷っているのかさえ分からない。 |
私の碁の 流れ |
棋譜をじーっと見ていると、 四隅共星を中心に黒が地域を納めて、 辺は白の領域という共生の棲み分け分布になっている。 そのまま境界線を押し合い、へし合い、食い込んで、 ・・・それをヨセというのなら・・・ヨセ合って・・・ 「ハイ終わり」という流れになっている。 |
守るか 好奇か |
これが安全・着実の歩みが私の理想通りで、 しかも 私の好みと言われれば、満点かも知れないが、 それが 私の生きざまの写しと言われれば、そんなものかなと、 感心もするのだが、 また、別の碁を望んでいる自分がいるから困るんで、 その辺りを迷っているのかな? 守る心か、好奇の心か、うーん、難しい。 |
もっと 攻めよ |
家田先生のアドバイスは碁の考え方の問題で、 一口に言って「攻めていない」ことだった。 |
@ | 黒6では3を13の右あたりからハサンで攻める。 |
A | 黒12は白13と代わって白を固めたのが問題で、 13の上(3線)に打ち込んで、戦うところ。 そうでないと、黒の2.4.6.の厚味が生きていない。 |
変身へ |
大いなる変身を期して勉強したい。 よろしくお願いします。 |