大石が取れちゃった 武知ハルミ自戦記 家田隆二八段 vs 3子 武知ハルミ 2005年10月6日 於 ランカ 116手完 黒中押し勝ち |
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爆笑シーン (*^_^*) |
いつもながら わいわいがやがやの家研である。 碁を打つ人、その棋譜を取る人、傍で三味線を弾く人、 囲碁三昧たけなわの、そのとき、 滅多にないこと・・・先生の大石が取れそう・・・ そのような局面を迎えた・・・ 飛び入りで、観衆の一人、三重県の碁吉が 「男みたい・・・」と、口走った・・・と見るや みんなの眼がその人の顔に集中した。 「そんな意味と違いまっせ・・・」 どっと笑い声が起きた。 |
家田先生 の コメント |
黒10ツギはキカサレで、つらいから 11にコスミツケるように定石は変わった。 |
黒32は31の右からアテるのが本筋だった。 |
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左下の攻め合いはコウになったが、 これはもっと、いい手があった。 ホウリコンで下がっていれば、 2手ノビて黒一手勝ちの図。
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高野さん の 傍目八目 |
黒36では右辺37辺りに先着するのがいい。 上辺の白はカンカラカンに強いので、 封鎖の意味も無く、ダメを打たされている。 そのそばに打ちたくない。 |
黒60は52と54をきちんと繋ぐか、 67にツメ開きがしっかりしていて、良い感じ。 キリを残すような味の悪い手を打たぬよう勉めるのが これからの課題。 |
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私・ハルミの弁 | 黒84では白111に出て、3子を取り、 安心しようかとも思ったが、 ポンヌキは中が厚くなるので、 中へグイとノビて、がんばった。 思いも掛けず、攻め合いとなり、大石を手中にして、 意気軒昂の幕切れとなった。 いろいろ勉強になった1局でした。 |
(変化図) 白1の時、黒2はウチカク (注:取り跡は表示できないので) |
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