緊張が石も頭もこちこちに

                        梅本和枝自戦記


 家田隆二八段 vs 梅本和枝

  家研 5子局
 2005年1月3日 於パレスサイドホテル
 91手完 白中押し勝ち


  毎年正月に家田先生の指導碁がありますので、
今年もいそいそと出掛けました。
四条六角の「梅の花」豆腐料理で、楽しい会食の後、
  早々の指導碁です。

先生は「初めはずいぶん強い方・・・と、思ったのに、
途中、堅くなられたのか、人が変わったような手が二.三出ました。
緊張が度を過ぎましたか・・」と、言われました。


 自分で感じた疑問手です。

黒34は36と、下からハネるのでした。
黒56は57と、タツと、白の2目は我がものでした。
黒66は横着で、きちっと67にツグと、事なきことでした。

この辺り、黒はおかしい石が続いていて、
全体がばらんばらんで、自分でも訳分からず
情けない。

結局、白67と切られては、終わりでした。

その後、白を取りかけに行きましたが、私の手に負えるものではなく、
白91を見て、投了しました。

昨年に引き続き、連敗で、いつ止まるやら・・・・
これをバネに、今年は頑張ります。