五連星に挑戦 吉野従生j自戦記 家田隆二八段 vs 吉野従生 2004年2月5日 於 ランカ 三子局 145手完 白中押し勝ち 五連星を敷き、大模様の趣向です。 家田先生の解説を交えて、私の感想です。 五連星の第一歩、●30.32は捨て捨て大作戦。 ○51のキリに●52.54は好いとして、●56は57ツギが厚かった。 ○59まで、白の右上の地はほぼ50目と纏まってしまった。 ●66カカエは大緩着。87に下辺を守っておくべきだった。 黒は待望の84アタリ、86ツギ、114ツギと打てた。 しかし手順中、白93に、手抜きして、 97のケイで、一子を取り込むのはどうだっただろう。 右下隅、手がなければ最強なのだが。危ないか! 最後の敗着は●132。 これを134ハネで、問題なかった。 普段打たない手がなぜ出るのか分からない。 但し、細碁でヨセ勝負だったか。 |
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