基本は死活
囲碁の基本は死活。死活のメッカは詰碁。
詰碁との取り組みはヨミの訓練に一番。
詰碁は眠くなる。答えを見て学ぶのも一法。
因みに、八常勢とは「攻・守・殺・奪・救・急・防・拒」。
全て、ヨミの裏付けがあってこそ。
|
石の方向
石の方向。弱いところを打つ。
原則として、石は弱い石から
相手の弱い石に向かって打つのが最上の策。
自分の強い石からは地が大きく見えても打たない。
もちろん、相手の強い石には近付かない。
|
コウの存在
「コウ」の存在は碁独得のルールで、
変化の基礎。コウの活用は碁の巧者。
見合いの石は攻めにくい。見合いの活用も碁の巧者。
その巧者も勝敗だけはまた別のもの。
|
確かな手
確かな手。筋も形も奇麗なのは強い。
形に就くのは本格派で、崩れない。
とは言え、形だけではひ弱。グズミの強手もある。
愚形の妙手は強烈ラッパのフーラフラ。
俗筋にも強手あり。 本筋だけでは生きとれん。
|
打たない手
打たない手。手抜き・フリカワリなど。
相手が強いところにツケる。受けてくれたらキカシ。
受けないで他の好点に回る。良いでは無いか。
欲しいものはくれてやれ。代わりにこちらを打つ。
気合いの良いフリカワリ。
|