国指定史跡  原の辻遺跡

                                    高野圭介




「一支国」は「壱岐の国」の昔の名前です。

腹の辻遺跡  
原の辻遺跡(はるのつじいせき)は弥生時代の環濠集落で『魏志』倭人伝に
記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡です。

 


「姉妹遺跡」 
「原の辻遺跡」は、紀元前3世紀~4世紀初頭に栄えた
弥生時代の大環濠集落遺跡で、佐賀県の「吉野ヶ里」、
福岡県の「平塚川添」遺跡とともに、北九州における
3大環濠遺跡として、日本でも初めての「姉妹遺跡」です。

 


椎根の石屋根倉庫・・・火事に食料・財産を守るため、延焼を防ぐ知恵の建物