イナバ会 熱烈先生の皆様
2019年4月11日14:00
高野圭介
川嶋宗継先生
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高野先生のご紹介
川嶋宗継
それでは、風鈴会イナバ囲碁教室の会長の高野先生からご挨拶をいただきますが、
その前の私の方から、先生のご紹介をさせていただきます。
先生は、昨年、めでたく米寿をお迎えになりました。
ご出身は、兵庫県宍粟郡山崎町(現宍粟市山崎町)で、
14歳中学2年生のときに終戦を迎えられ、このときに、囲碁を始められたと伺っています。
ですから、約75年間、囲碁に関わってこられました。
囲碁に関する書籍がほとんどない時代でありましたが
、研鑽を積まれ、1970年代、先生が40歳位のときには、
関西棋院の宍粟支部長の要職に就かれています。
この頃から、多くのプロの棋士と交流を深められました。
特に、関西棋院の家田隆二先生とは、200局にも及ぶ対局をされ、ますます、
力をつけられたと聞いております。以来、いずれ先生から紹介があると思いますが、
数多くのプロ棋士と交流を深められました。50年間で300局にも及ぶ対局をされています。
1980年代に風鈴会を、1990年には碁吉会を立ち上げられ、
会長として、後進の指導に積極的に関わっておられます。
風鈴会という名前はハワイで囲碁大会が催され高野先生が優勝されました。
カリフォルニア米を1俵いただかれたそうです。
そのときの婦人部の方々が風鈴会という名前でグループを作られおり、
その名前をご婦人やこども囲碁教室の名前に使ったのが風鈴会の歴史の始まりです。
今日まで続き、風鈴会イナバ囲碁教室につながりました。
ご指導だけでなく、1970年代から数々の大会に参加され、たくさんの賞を獲得されていますが、
特に、1995年に島根県で開かれたねんりんピックに神戸市代表として参加され、
見事、全国優勝されました。
また、例年、中国で開かれる「中外名士教授囲碁大会」に招聘され、
輝かしい成績を挙げておられますが、特に昨年は4位に入賞されました。
時間の関係上、簡単なご紹介になってしまいましたが、
詳しくは、碁吉会のホームページに紹介されていますので、
時間がございます時に見ていただければ思います。
また、先生は囲碁以外にも、水泳、ヨット、テニス、ゴルフ等々を続けておられます。
これからのイナバ会において、先生からいろんなお話を伺うことができると思います。
楽しみにしていただければ幸いです。
それでは、会長の高野先生から、イナバ会の発足に際してのご挨拶をいただきます。
それでは、先生よろしくお願いします。
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吉田 健 先生
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イナバ会発足に当たって
風鈴会 吉田 健
私が高野先生にご縁を戴いたのは
今から15~6年前の須磨区の「老人囲碁大会」でした。
その直後先生主宰の「風鈴会」に入会し現在に至っています。
高野先生の魅力は囲碁に関しての対局体験・知識憧憬等を含め、
平素からその全てをさらけ出されて全力投球されるところです。
私もその魅力に惹かれている一人です。
先生は関西棋院の支部長をされていた関係もあり、
プロ棋士との交流も厚く、それは国内に留まらず、
中国の囲碁関係者との人脈も豊かで日本を代表する
お一人と言っても過言ではないと思います。
それが証拠に私も先生を慕って来日された
二組の中国の方と対局させて頂いています。
私も全面的にご指導戴いています。
もちろん私淑されている方も結構いらっしゃいます。
私達弟子共も少しでもお役に立つよう、鋭意お手伝いします。
この度ご縁があって「イナバ会」に入会された皆様方も、
教室に入会してよかったと思われる日がきっと来ると思います。
ご一緒にその日が来るのを楽しみに、あせらず囲碁を楽しみましょう。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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川口隆司先生
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