楽しく打てて、勝ち切れた。

   優勝のビッグ副賞が「本田邦久九段との新春対局」付き



                                             自戦 解説   高野圭介

 医師碁会
昨日、11月13日、大阪で、保健医・医師碁会がありました。
一昨年に引き続きまして、8段で出場しました。

今まで2回とも決勝戦で敗れている。二度あることは三度ある。
第32回・今回も、、、というのは脱却して、
4局全勝で、お蔭様で、優勝できあました。


気合いという理外の理が産んだ2人の作品   2010


 
 4戦全勝
4戦目の相手は、藤井寺の池田 貴さまです。

スイス方式だから、序列はハッキリ出てくるのだが、
4戦全勝は間違いなく一位です。

 本田邦久九段  
この大会は、優勝の副賞があって、本田邦久九段との記念対局があります。

それを、関西棋院の機関誌・「囲碁関西」に
棋譜付きで記載することとなっています。

本田先生の予定もありますから、まだ、予定の段階ですが、
11月27日15:00から関西棋院で打つことになりそうです。
決まりましたら、フレーフレーのサポーターとして、碁声援を!

 


野圭介 vs 2子 池田 貴

事実上の決勝戦 (スイス方式なので)

2011年11月13日  ホテル京阪7F
112手以下略 白9目勝ち

                                   自戦 解説   高野圭介

 
チャンス到来

白3は試行中の新機軸
白17は形の急所かと思った。

白27の三三は30年前、結城聡天元譲りの手。
白57と左辺を動いたが、他に打つところが無い。

黒80と、悪手らしい手も無いとき、右上隅を守ったのは、
「勝ちました!」宣言されたかと思いました。

白89ノゾキがチャンス到来。右辺はこれで破れた。
後はヨセ勝負。手厚くヨセれば碁になりそう。