詰碁の魔術が決め手となった 第6回医師碁会 決勝戦 高野圭介自戦記 互先 高野圭介 vs 先番 羽田 匝 先番 6.5目コミ出し 192手完 白中押し勝ち |
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羽田医師は大坂医師会の実力No.01.で、今後、最強の碁敵となりそう。 先日も、本田邦久九段に2子を敷いて見事に打ち勝った! その碁を並べて貰った。 到底私には打てないアヤとアジいっぱいの素晴らしい碁だった。 |
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本譜 二つの問題点 |
最初、白14が気合いのハネ。 黒は気合いでキリの一手だった。ハネは気合い負け! |
白152の眼持ちがちょっと気がつかない1手。 これで、何の手もなく完全な活きとは。 このヨミの違いが勝負だった。 羽田本人も予測になく、「アッ」と、気を取り直したが、覆水盆に返らず。 なお、藤原克也六段が「詰碁として、見たことがない」とビックリされた。 |
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