石飛肇選手は台風の中,無事帰還された。
今日も、雨にも負けず。歳にも負けず。丈夫な身体を持ち、 いつも静かに笑っておられる。
このレースの記録からオモシロい数字が読める。
年齢差は
記録に於いて
相当明白
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青壮年
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25才から59才までの男子はすべて5時間台。 これからの年齢差問題は全くないようだ。
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60才台
⇔
10才台
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60才代は6時間台と急に1時間多く掛かる。
面白ことに、10台から24才までのヤング層は
60才と同様、6時間台である。 どうも瞬発力はあっても、 まだ持続力が出来ないようだ。
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70才の体力
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70才台ともなると、
7時間とまた1時間多くなる。
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80才奮迅
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80才台は一気に2倍の11時間から12時間。
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女性は
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女性はすべての年齢で、男性より1時間多い。 男女の差はこれも自然なのか。
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60才から
加齢の
未知の世界
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「年齢と記録」について「一つのルール」に気が付いた。
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加齢問題
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人間は60才という声を聞くと、 筋肉,運動神経など総合の体力が落ちてきて、 そのスピードは、毎年一年に6分の等差で狂わない。 それが80才の峠を越えれば、 ガクッと半減してしまう。
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80才奮迅
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12時間の競技という80才代に私の関心が集中した。
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細胞破壊
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79才から80才という歳替わりで、 人間の細胞半分が一気に破壊されている。
この自然の摂理に愕然とした。
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83才から
85才へ
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80才代と言っても入賞は81才で、 参加の最年長は83才だった。
期間制限もあるだろうから、 ひょっとして失格となったか。
想像だが、 これから、84才、85才と記録は 塗り替えられるとは思うが、 それとても限度というものがあるだろう。
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12時間
限界の
の闘争
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80台という半壊の人間が如何に経験があっても、 休み休みだったろうが、
泳いで漕いで走って、12時間もの 長時間を黙々と耐えたという現実。 これには感動した。
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