戦って、戦って、接近戦

碁吉会伊東大会記念対局

                       高野圭介自戦記

家田隆二八段 vs 2子 高野圭介

於碁吉会G&G・サザンクロスホテル

120手以下略 白中押し勝ち


は大ナダレ
家田先生は大ナダレについて、憧憬が深い。 
折角のチャンスだから、 最近、大ナダレを試している。

何が何でも接近戦
 石田芳夫の「何が何でも接近戦」が
囲碁研究に特集として記載されることになった。

ナダレであれ、キリチガイであれ、
戦いが碁の基本だと思う。とても楽しみな読み物だ。

結んで開いて
結んで開いて、手を打って、結んで・・・という碁は
打っていても、打ったような気がしない。

 結局、黒は足らなかったが、
ブチカマシていく本局のような碁には満足している。