長会(碁吉会囲碁合宿)2003年3月
いろいろ楽しいことばっかり考えている高野さん。
6日間の囲碁合宿を考えついたものだ。
長会は中国式にチャンホィと読む、そうな。
5泊6日、3食賄いつきで、一万円ポッキリ。
場所は碁吉会道場があるのでよしとして、
(井原さんの別邸を不法占拠?しているのが実態)
だれが食事作るねん?
会長、どう女性陣を口説いたのか各日、二人の当番が決まった。
男性は掃除、食事後片付けの約束をさせられる。
朝は6時起きで、歩きとラジオ体操。帰って掃除、朝食。
午前中は社会見学、服部緑地の民家博物館、
大阪の歴史博物館、万博公園の民族博物館、など
碁打ちは教養も欠かせない。
昼からは講義で詰め碁、次の一手などと、
上手による二面打ち、自由対局。
講師陣は碁吉会8−9段格の大西、阪本、浜辺各氏。
臨時講師は高野会長、井原詰め碁名人。
関西棋院の常任理事、橋口美香四段も駆けつけ
指導碁を打ってくださった。
ほかにインターネットでの対局は大勢外野がついて勉強になった。
もちろん、一番楽しかったのは夕食。
むかしの大家族は斯くやありなん。
常駐の高野、井原、井上、武知、通勤の安部、宮垣、長、
高校生3人を連れて2泊した浜辺さん、1泊の杉田さん。
毎晩十人ほどが、焼肉、中華、鍋、を囲んでわいわいがやがや
ちなみに日帰り組を入れて、期間中、計延べ25人の参加があった。
長会の反省
炊事当番は決めてあったけど、
高校の家庭科の先生・井上さんの手際よさに頼ってしまい
最後は、かなりお疲れの様だった。ごめんなさい。
普段、スーパー・フェミニンな井上さんが掃除・後片付けの
男性組をビシッと躾られたのにはたまげた。
「掃除機をかけるときはコタツ布団をちゃんとめくりなさいッ!」
「ハイッ!」「流しはピカピカにして水滴をふき取るッ!」 「ハイッ!」
その成果や、顕著であった。
エッ?囲碁の成果?ワイワイ・ガヤガヤ、アッハッハのうちに
日が過ぎてしまい実力のアップ度は定かではありませんが、
いずれ証明される機会があるのではないでしょうか。
私事ですが、詰め碁は苦手で避けて通っていたわたし、
マルをたくさんもらって興味が沸いてきました。
実力に応じ、個別に出題をしてくれて、ありがとう。
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