いずみの会 レポート

2009.09.12

                                                高野圭介


  


矢田直巳九段と私(高野)の会話です。


「先生は今も貴志川ですか?竹内聡先生はお元気ですか?」

「今は大阪です。竹内先生は私の後援会長ですが、ずいぶん会っていません。」

「来年、2010年に、碁吉会が20周年を迎えるんです。」

「あ、聞きました。そうですってね。」

「賑やかにやりたいとお思いますので、お出でいただけませんか?」

「美香先生から・・・ちょっと聞いています。
しばらくはプロとしか打たないと言われている坂井秀至棋士と、
高野さんのご子息・雅永さんの公開対局があるとかいう話でしょう・・・
坂井さんとアマとの対局は滅多にない。」

「雅永は緑星学園の第1期生で、プロのアジを少しは知っていますし、
坂井プロが中学生の頃、良い勝負でしたから、三田のご自宅でよく打った仲です。」

「坂井さんは中学生の頃から強かったんですよ」

「雅永さんと会えるの、楽しみです。と言われて、即座にOKでした。」

「あ、そうですか?よろしかったらぜひ私も呼んで下さい。無条件に飛んできますから。」


「皆さま、楽しそうですね。何か、普通の碁会とは違いますね。」

「違う・・って、独特の空気がある?」

「そうです。癒しのムードで。たいていは、こちらが気を遣うほど、
ピリピリした雰囲気が漂うていますが、こんな碁会、良いですね」


対局百態

  


 


  


  
 

雛壇トーナメントの優勝者


おめでとう


野坂由巳夫・池本愉美子・池邑健三

松本倶之・稲垣輝夫・井上泰子

 時間が来たのに
皆さまとても楽しそうで、時間が来ても、とんとお開きにしそうにない。
しかし、そうもいかず、5時過ぎに、解散した。




2子局の高中国流

 矢田直巳九段 vs 高野圭介

2009年9月12日  於 いずみの会
30手以下略 白中押し勝ち



「じゃあ、2子でお願いします。」

本譜、立ち上がりはぼちぼちでしたが、2子局だのに、
高中国流が現れた・・・珍しい進行だった。

後は、ガッチンとやられました。

 

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